第2回:壱として求められること
今回からは準決勝以降、つまり5人が順番に正解しなければならない場合を想定することにする。
結論から言ってしまおう。
壱として求められることは
どんな状況においても何度でも確実に正解できる精神力
である。
壱は当然チームとしての初日を叩かなければならない。
壱の働きによってそれ以降のチームメイトのやる気さえ左右しかねないのだ。
壱が素早く正解すれば後ろのメンバーも「これはいけるかも」と思うに違いない。
ところが、最初だけに全てをかけるだけでは壱はつとまらない。
チームメイトの誰かが誤答すれば、すぐにまた壱の出番なのだ。
リセットになってしまって多少のモチベーションダウンはあるかもしれない。
しかし、そんな状況でも、壱は正解しなければならないのだ。
壱を任せられた人間が、他人の誤答で沈んでいては話にならない。
とにかくまずは壱が正解しなければチームが動かない。
壱とはそんな役割なのだ。
余談だが、決勝での壱の誤答は、読み切って相手チームに解答権が移る。
安易な誤答もされては困るのである。
今更言われなくても明らかなことだが、
壱は他の誰よりもボタンを多く押さなければならない。
それは人より多くチャンスがあるということではない。
それだけ正解数を要求されるということである。
揺るがない精神で何度でも正解していただきたい。
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