第11回:番手決め会議


代表メンバーが決定したOverDriveは、早速当日の番手を決めるための作戦会議を開いた。
以下にその一部始終を記載する。

まず一人一人についてもう一度おさらいすることにする。

まず西村だが、指の速さを生かし、かつ正確さに欠ける点を考慮して、早い番手にする以外の選択肢はないだろう。
次に垣見。西村より指の速さは劣るが、実績面で言ってもひけは取らない。基本は早い番手だろう。
坂本は、指の速さで言えば前述の2人よりは遙かに劣るが、正確さや前提となる知識量で上回っている。同じく早い番手か。
武居は、本人もそう言っているとおり、調子に大きな波があるため、どの番手においても働きに大きな差はない。
最後に大野。オープン大会の経験がないため、何が起こるか分からない。何か起こった時に修正のきく位置に置きたい。

以上をふまえて、番手を決定する。

まず、誤を誰が務めるかが問題になる。
作戦としては、形だけのキャプテンということにして、実力順に壱から並べる方法もあるが、
今回OverDriveでは、誤にはキャプテンとしてチームを背負ってもらうことを前提とすることにする。
そうなると選択肢はあまりない。
誤答の多い西村にはもちろん誤は任せられない。1年の垣見や大野にも誤を任すわけにはいかない。
つまり、坂本か武居ということになるのだが、
どちらかを選ばなければならないとすれば、波のある武居より安定性のある坂本だろう。
よって誤は坂本になる。

次に壱を決めたいのだが、これも西村か垣見かの二択といえる。
しかし、垣見は精神力の面で他のメンバーより劣っていると言わざるを得ない。
それに対し、西村の精神力の強さ、そして指の速さは壱を務めるに十分値する。
よって壱は西村、ついで弐に垣見をおく。

残ってしまった武居と大野だが、
正確さの面で判断し、武居よりも大野を前に置くことにする。
よって、大野を参、武居を四とする。

ゆえに当日の番手は、
壱:西村 憲治
弐:垣見 慎介
参:大野 洋平
四:武居 和也
誤:坂本 達哉

に決定する。

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