聾者とのコミュニケーション方法として手話は有名ですが
手話の単語を覚えるだけで良いというわけではありません。
例えば「行く」という手話表現を見てみましょう。
イヤな表情をしながらだと「いやいやながら行く」
嬉しい表情だと「喜んで行く」
その他にも表情と指の動き次第では
「行け!」「行くの?」「ゆっくり行く」「早く行く」
などを表すことが出来ます。
そこまでいかなくても
例えば「毎日メールが来る」と表したとき
嬉しそうな表情なら、好きな人から来てるのかなとか、
困ってる表情なら、どうしたら良いのか聞きたいのか
など、文の流れを読むことも出来ます。
手話とは「手の話し」と書くが、手指によるものに限らず
顎や首の動き、眉の上げ下げ、視線の方向
目をつぶったりまたたいたりする仕種、上体の方向といった
非手指動作(non-manual signals)も大きな要素を占めます。
自分の場合は、親や先生などと話すときは少し上の方を見て
目上の人と話してるといったような事しか出来ませんが
上手な人になると
「田中、来る、鈴木、来る」という単語だけを使って
1.田中さんは来るし、鈴木さんも来ます。
2.田中さんが来て(から)、鈴木さんが来ます。
3.田中さんが来るなら、鈴木さんは来ます。
という3つの文章を表せるらしいです。
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