要約筆記
聴覚障害者の為の情報提供手段の一つで、話し内容を文字に表現して伝えようとすることです。
しかし、「話すスピード」1分間に350文字前後をしゃべりますが、「書くスピード」は60〜80文字
パソコンでも200文字前後と全部は文字化できないため
内容を「要約」して書くようにすることから「要約筆記」と呼んでいます。
要約といっても文章を聞いてまとめるだけだけでなく
略語、略称を使ったり色々な技術があります。
約半年の間、講義のノートテイクをしただけなのですが
大学の講義では、同じ事を繰り返したり、前後の文が微妙に繋がらなかったり
えーっと等の省ける言葉を始めに付けたりと
実際には1分間に300語近くしゃべってるのでしょうが
省いたり、縮めたりすることが多かったと思います。
以前、要約筆記の講習会で
「要約筆記の依頼があっても、全く知らない分野の事だと断ることがある」
とおっしゃていました。
また逆にいうと要約筆記をきちんとするには準備が必要ということなのでしょう。
自分も全く知らないアメリカの歴史のノートテイクをした時に
初めて聞く人や団体の名前が分からなくて、とても苦労しました。
最後に
ノートテイクの場合は聴覚障害者の左右に書く人(テイカー)が座り
書いた紙の枚数や、時間で交代することが多いのですが
自分が書きやすいからといって、頭を机にくっつけて書くようでは
その書いた内容を必要としている人には見えません。
早く書くことも大事ですが、それと同じくらいに分かりやすく書くことも大事です
この練習は個人でするのは難しいと思うので
友達と一緒に、もしくは要約筆記サークルなどで練習するのがいいでしょう
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