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ショーンはフレッシュマン(大学1年生)。 DJプレイが大好きで、とても明るくて ナイスでクールなやつだ。 彼は、結構汚い部屋にいても気にしない男だ。 彼の部屋はもちろん、リビングからキッチンまで いつも散らかっている。ルームメイトのSが かわいそうになるような時もあるほど。 そんなショーンとSが共有している冷蔵庫の話。 たいてい散らかっている部屋を掃除するのはSのようだ。 そしてあるSはあまりにも散らかっている冷蔵庫を 整理しようとしていた。 Sが野菜室を掃除しようとすると、底に怪しい 液体のような流動体が・・・。 ものすごく臭くて、へんな色をしている。 その液体の出所をたどってみると、上の 牛乳や卵が入っている部屋だった。 なんとショーンの食べかけのスパゲッティ(だったかな?) のような食べ物が腐って、そして皿からこぼれて 野菜室まで流れ込んでいた。 おかげで野菜室に入っている食べ物はすごい状態に・・・。 その一部始終をSのそばで見ていた私は 自分とスピンク(私のルームメイト)の冷蔵庫を思い出した。 そして自分がいかに奇麗好きなルームメイトを もって幸運だったか思い知ったのだった。 うちの冷蔵庫はきちんと整頓されていた。見事なまでに。 まるで冷蔵庫のCMに出てくる冷蔵庫そのものだった。 アメリカは食料品が安かったから、留学中は食べ物を たくさん買えた。だから冷蔵庫がえらいにぎわった。 その考えると日本の物価は高い。 今の私の冷蔵庫の中身は非常に寂しい。 |