俺が返信切手 その3


ギーヤナーの結婚式もいよいよ7日ですな。 
そこで、泊まるところが無い遠方からお越しの方々へ。
当ホテル、パク・パシフィックをご利用になりたい方は式当日に当ホテルのジェネラルマネージャー、フランシス・パクへお尋ね下さい。
尚、当ホテルは宿泊無料ですが、何が起ころうが一切の責任は負いません。

と、いうことで ”俺が返信切手” その3 イクぜ!!


学生寮はヒルクレストと呼ばれる数有る寮の中でも一番大きい寮だった。
収容人数が1000人位はいたのではないかと思うな。
アメリカの学生寮は大体が個人、二人部屋、三人または四人となっていて、俺が選んだのは3人部屋。 
寮では一番安い部屋だ。
自分で学費を捻出し、それでいてルームメイトが二人もいるということで俺は申込書を日本から送る時にリクエストしていた。
よく日本の留学生何かが、学校生活にストレスを感じるからせめて部屋は個人部屋というのが一般的になってるけど、そんな環境が欲しいとはその時は微塵にも思わなかったね。
でも、正直言って、数年間もルームメイトを持つというのはキツかった。
今回のアイオワだけでなく、海外生活でルームメイトや同居人なしというのは最後まで無かったね。
ちなみに今回の二人はアル中とオタク。
俺は最初この二人のパワーバランスを見抜けず、ちょっとしてから二人の“仲”を悟った。
でも幸いその頃、寮や学校、道場に多くの友達ができてたから、寮生活はそんなに悪くはなかったが...。
ちなみにアル中の奴とはあったその日にバーへ飲みに行って、頭ガンガンになるまで飲んだ。
というか、飲んじまった。
その飲みに行った晩、確か生まれて初めてビールのピッチャーサイズというのにお目に掛かったと思う。
でも、そのピッチャーを二人で二つ、三つ飲むのは、明らかに“はじめまして”状態だったね。
どうやって寮に戻ったかも思い出せず、朝は別の“オタク”ルームメイトに起こしてもらい、食堂に飯を食いに行った。

<アメリカの学生寮は多種多様で、キッチン付きのアパートタイプをはじめ、本当に8畳程の部屋にベッドだけとかのタイプや、流しだけが付いた部屋と様々だ。
これは、学生の年齢層の多様性が理由ではないかと思う。
一般的な学生は日本と同じ18,19歳だが、俺のように留学生が多いアメリカでは歳が若い学生と同室は嫌だとか、学院生、研究員、と様々な人たちが勉強しているので、どうしても個人のスペースが重要視される。
だから、アパートも校外に多くあるし、住まいには大体の場合、事欠かない。
学校のシステムにもよるが、食事は寮に滞在する場合は強制的に含まれることが多い様だが、本当に学校によって様々。
寮は大体が男女別で、共同のリビングやテレビラウンジ、コンピュータールーム等があるのが殆どだ。
寮生活は自分のスペースを確保できると面白い。>

二日酔いでクタクタになった体で、アメリカの朝食はキツかったけど、はじめて寮でとる朝食が二日酔いというのも粋でいいと思ったね。
俺は。 
食堂も大きくて一度に200人位は食べられる大きさだ。
そこで俺はまたスンゴイ馬鹿な焦りをしちまった。
それは、”ROOT BEER”というアメリカでは人気があるけど、クセのある飲み物があるのだが、文字どうり、“えっ?ビール?さすがはアメリカ、寮にもビールがあるんか!!”思った。
が、二日酔いの体でトライしなかったのが運の尽きで、その清涼飲料水がただのジュースだと判るのは、ずーーーっと経ってからだった。
ちなみにその事をアメリカ人に話したら、オオウケしとったね。
まぁ、とりあえず寮生活と学校生活がスタートし、英語だけの生活も問題を多くかかえながら進むのだった。
ちなみに“オタク“ルームメイトはコンピューターオタクでした。
そいつとはアイオワを出るまで一緒の部屋だったが後の方は結構、来てたね!?
この後は次号へ。
ちなみにアイオワ編はあと2,3回位続きます。

金さんの期待する”あいのり”展開はまだ先の事だが、ちょっとそれらしいのはあるよ。
では、ギーヤナーの式であいまセう。