俺が返信切手 その6
いやー、秋深まる中、おのざーの皆さんいかかがお過ごし? 高橋、“俺が返信切手”をカット編集してくれてあんがとね。
俺もちょっとはコンピューター勉強せんとな。
何か皆ホームページつくってるし。
まぁ、今は色々やることがあるから、もうちょっとしてからだな。
だが、“俺が返信切手”は続くぜ!
語学学校は何も問題無く、進んで行き、冬から春、春から夏へと、あっというまに過ぎたきがする。
俺もクラスを始めた時点から、一番上級のクラスへと進級してた。
能力試験を二回受け、大ジャンプをしたのだが、実は先生が俺を気前よくしすぎたとの話しも・・・。
その証拠に昇級試験が終わった後
“パーク、今回あなたは頑張ったからBIG JUMPをしたんだけど、多分、ひとつ下のクラスにいった方がいいと思うんだけど?”
と言われたが、夏のクラスを最後に進路を決めていた俺は、今学期を最後にアイオワから出る旨を伝え、追付くのは大変だけどそのままやらせてくれということにした。
この一番上のクラスで、同じ寮にいた日本の女のコが俺をある事件へと巻き込んでいった。
それは、そのコが起こした三角関係に関節的に巻き込まれた。
あくまでも、関節てきよ。
夏学期に俺はいままでの寮を出なければならず、夏学期のみオープンの寮にオタクルームメイトと伴に出た。
その寮は偶数・奇数別の階数で男女が分かれていて、多くの留学生も流れ込んでいた。
以前の寮には日本の留学生が殆どいなくて、大きかったからいても会わずにすんだが、この寮はそうはいかず、朝は数人で一緒に行ったり、食堂でも顔を会わす、クラスも一緒と中々距離が置きにくかった。
そん中で事件は起こった。
女のコでやたら話しかけてくるコが一人いて、そのコ、中近東系とかトルコ系の奴が好みらしい。
同じ留学生のクウェート出身の奴と付き合い始めたらしかったが、食堂で俺が紹介したベトナム系アメリカ人の友人とも仲良くなっちまい、モメに揉めた。
ベトナム系の奴はそのコをエラク気に入って、そのコはちょっと動揺したんだろうな、関係を断ち切れなかったのが災いした。
ところで俺はそのコの彼氏?のクウェーティーがどうしても好きになれなかった。
そいつは数人の同国グループで留学してたのだが、自国では結構いい身分らしい。
それはいいけど、アメリカには勉強し、大学進学の前提で来てた。
でも、中近東系の一言でまとめてしまうのは語弊があるが、やっぱり癖がある。
それは、“自己”が全てという思考が強いことだ。
実際、授業でも自分達が世界の中心と考える発言と行動が多々あり、他の留学生や先生も呆れることがあった。
そのコの彼氏は、
“もし、あいつが俺の国であんなことをしたら、どうだこうだ。”
という事を言っていたらしいし、実際、態度にも出ていたね。
そんな人間関係が、本当にこじれたのはベトナム系の奴がそのコと頻繁に会うようになってからだ。
ベトナム系の奴も寂しかったらしいのだが、そこに彼女が出現したらしい。
そこで俺の出番が急増。 あのコに連絡してくれとか、皆で食事をしようとか、そんなことを俺に聞いてくるんだな。
でもって、クラスも殆どそのコと一緒だった俺は、近い分だけ英語が話しづらくて、英語で話す事が無視しているような錯覚に捕われはじめ、少しずつ少しずつ日本語を話し始めた。
そうすると語学学校の日本の留学生とも日本語で話さざるえなかったね。
そりゃー、そうだわな。
そのコと繋がりがある日本の留学生が日本語で嬉しそうに話しかけてくるんだから、無視でけねーわな。
まぁ、そんなことがあって、日本語を喋っちゃったんだな。
しかし、その一方で三角関係は拗れ続けたね。
ベトナム系の奴は、もう完全にそのコにゾッコンで
“彼女は俺が好き。”
だとかホザイテるし、そのコは
“私にはもうクウェートの彼氏がいるから。”
とか抜かしながら、そいつとの関係が断ち切れないしよー。
クウェートの野郎は野郎で、そのコとやりたいがために“好き”になってるしよー。
でも、何っ故っか! 皆、俺に不平不満をぶちまけるんだーーーー!!
でもって、そのコからベトナム系の奴を何故、私に会わせたかなんて言われる始末。
いやー、あんたらが勝手にチチクリあっただけで、俺はそいつと昼飯食う筈だっただけだっつーの!!
最終的には、諦めるに諦められないベトナム系の奴がクウェートの野郎と直接対談し何の結論が出たかしらんが収まった。
補足ですが私はそのクウェート野郎の態度から、プツンと来て、そいつの咥えたタバコを平手で落とし、胸座を掴んで、拳を目の前に出しながら
“OK? THIS IS NOT YUR CONTRY, BODY. YU SHOULD NOT PISS ME OFF!! OTHERWISE, I HAVE TO BEAT YU UP RIGHT AT HERE.”
と相手の目を見て言った気がします・・・。
まぁ、そんな事から日本語を喋らざる得なかったのさ。
今考えると、上手く切り抜けられたのではないかと思っちゃうこともあるけどね。
でも、その時点ではそれが精一杯だった筈なんだな。
まぁ、そんなんで、次回でアイオワは終わる。
と思う。
では、また。