俺が返信切手 <ガイドでポン! アラスカ編その2>
プハっーーー! 長い冬だったぜ!!
皆さんお元気? 何かアラスカで会ったあっこさんから既に居場所を知らされちまってたな・・。
ちょっとどうしても行く必要があって、アラスカでオーロラガイドをしておりました。
久々にサイトを見ると、な〜〜んか懐かしい顔が増えてるな。
仙人さん、本当にお久し振りです。 お元気そうで何よりですね。
まーさん、入籍おめでとう。 奥さんと幸せにね。
あっこさん、話し方が悪くてすいません。
世界一周編はもうチョイ先になります。
ってーーか、“欽どこ”みたいにいつ終わるかわかりませんけど・・・。
でも、世界一周編は日記も付けてたから、結構、記憶が黄泉がえりやすい?(ちゃんと字知ってるよ)
編集長(デスク?)のたらちゃん次第とも言えるけど・・・。
まぁ、記憶の糸を辿いつつ、イイネタ入れて書かせて頂きます!!
アラスカで初めてガイドをした時、この地がこんなに予想以上に素晴らしく、何年もの長い間、自分にとって帰って来ることとなる土地になるとは考えもしなかったね。
初めてガイドという仕事を経験した時、“この仕事、俺に絶対合ってる”。って思った。
そんな気持ちにぶつかる前、俺は他の初めてのガイドと一緒に研修期間に入っていた。
その年は日本語がベラベラのアメリカ人が殆どで、研修も日本語でやったから平等なコンディションだったと思う。
ガイドって研修するのに色々と行かされるんだけど、俺等の年は社長直伝のガイダンスと氷河ツアーやラフティングといった現地ツアーに行かされた。
研修期間には、アラスカに関するありとあらゆる知識と情報を叩き込んだ。
動物、歴史、人物、地理、気候、政治、等といったことを実際、お客に伝えるつもりで自分なりに加工して“カード”を頭の中で作る。
この“カード”の使い方がガイドとしての生命線となると俺は思ったね。
テコンドーでいくら技術があっても、使い方が悪ければ絶対に勝つことは出来ないのと一緒で、悪く言えば誤魔化せるのも“いいガイド”と言える。
研修で知識を積んだ後、一本だけ先輩ガイドと一緒にツアーに出て、後は自分でTHROUGHで一本丸々受け持つことになる。
この一番最初のツアーで俺は色々な洗礼を受けることになるが・・・。
正直、この一番最初のツアーが今までのどのツアーよりも鮮明に残っているし、“俺が返信切手”の中でも唯一、詳細を書くことになるだろう。
何故、鮮明に残っているかというと、行ってもいない場所に車で、お客を乗せていったからだ。
会社から一番最初に貰ったツアーだけど、数日の日程内で行ったことがない場所が2日間含まれていた。
研修期間と研修ツアーで頑張ったからか、入ったガイドの中でもポジティブで物怖じしないからなのか、最初に一番大変なツアーを上の人から貰ってうれしかったね。
自分で車を一日平均8時間運転し、アラスカの一番綺麗なハイウェイを行く“ドリームツアー”というパッケージツアーを任されたのを知ったのは研修旅行から帰った日だった。
しかも出発は2日後。
コースの概要と必要な情報を教えてもらい、自分なりのシュミレーションを組み立てて行った。
無謀だと思われるかもしれないが、旅行業ではそんなに珍しい話しではないんだな。
はじめての海外添乗員とか、あまり人が行かない場所にツアーで行く添乗員等も同じ経験をしてる。
その時、解らないことがあって、慌ててボロをだすか、冷静に対処して最小限度の“ミス”で切りぬけるか、それが大事なこと。
いくらツアーに慣れても、絶対に全く同じコンディションでツアーをしたこと何か無かったね。
いつも違うお客、違う天気、と絶対に何かが違ってた。
俺はこの“ドリームツアー”をこの年の夏だけでも4本か5本はやった。
一本は7日間だから3ヶ月のアラスカ生活の中でやった割合は大きかったね。
とはいうものの、何も知らずにお客と行く道中はマジで気が張ったね。
動物を見つけながら、ガイドしながら、途中で指定された場所で休憩を取りながら、お客と“話し”をし、運転をするのって、8時間やったらしんどいぜ。
特に最初は。
この時は6人のお客さんを受け持った。
初日ー到着したグループを空港で出迎え、市内観光した後、ホテルにチェックイン。
初日は結構楽。でも、出迎えから、ホテルの部屋割とか、雑用は全て自分でやる。
添乗員がいないツアーだからだ。
市内観光ではアンカレッジに関するネタで2時間から3時間は喋りっぱなし。
市内観光で周るのは地震公園(大地震の跡地)、市内公園(渡り鳥が繁殖時期にいて、
日本では見れない鳥が多々いる。)、鮭の遡上(町の真中の川に毎年鮭が戻り、
長い遡上の準備をしている風景を見れる)、中心街(アラスカの州旗をイメージした花々が飾られ、風情がある。)
その後、ホテルチェックインだが、ホテルの案内、中心街の案内、注意事項、次ぎの日の日程、質問事項を済ませ、お客と別れる。
初日は上手くいったが、問題は車を運転し、場所を見つけながら初めての場所を行く二日目と三日目だった。
案の定、そこには悪魔が口を開けて待っていたのだーーーー!!
ちょっと手ごわいオバさん客の鋭い突っ込みが俺を襲う!!
次回は初めてのツアーと自分の中のアラスカを紹介!!