俺が返信切手 <ガイドでポン! アラスカ編その6>


いやーー、おのざーズが梅雨前線のせいか増殖してきてるな・・。
なんて、すいません。 
やまんぴゃさん、はじめまして、自分はパクといいまして多分、入れ違いで小野沢に入ったものと思われます。 
学年はKOHさん等と一緒です。

何か最近、皆ページに出入りしないねーー。
元気にしてんの? はーい、それじゃあ、点呼とるよーー! いたら大きな声で"裸ジャー”。
KOH、かーたー、元101、まーたり、いしかー、こぬーま、たらちゃん、おがー、やまー、
にしー、キヨ子ー、しずー、宮本、よーすけー、んーーーと、他は?
何? いつも前振り長い? 俺も必死なんだっちゅうの!!

<アラスカには数ある国立公園や自然保護区があるが、全米の大きな国立公園のランキング10以内
 に5つが入っている。 日本の4.5倍ある州の内75%は自然保護区や国立公園に指定されていて
 中には立ち入り禁止地区もある。 デナリ公園が何故、年間を通して多くの観光客を惹きつける
 かというと、全米で一番最初に自然保護目的で設立された国立公園だからだ。 自然保護と観光
 というバランスがどのように工夫されているかというと、 公園内には限定された数の車しか入れ
 ないとか、入り口から数マイルまでしか舗装されてないとか、観光客はシャトルバスか自然観光バス
 しか乗って入れないとか、ごみ絶対に指定された場所にしか捨てられないとか、その他にも様々な
 決まりがある。 四国程の大きさの公園に一つの入り口と道が一本しかない。 そんな工夫で
 コントロールをしている。>

デナリというその名は原住民のアサバスかン・インディアンの言語で "雄大な、大きいの”と言った意味だ。 
1970年代にマウント・マッキンリー国立公園とされたが、既に人々はデナリと呼んでいたので、北米最高峰のマッキンリー山だけがその名を残している。 

この公園に到着した俺は、このツアーの前に一度訪れていたので正に"水を得た魚”状態になっていた。
そりゃーもう、喋りが違う。 
客をリードするする。 
トイレの場所から、何から何まで、言う言う。
"どんな問題でも、かかってこんかい!!”状態だった。 
その日の晩は各組みで食べるという事になったので、はじめてお客から離れて自分の時間を作れた俺は車を使って散策に出た。 

公園のゲートからは普通車は入れないから、手前の付近まで運転した。 
はじめてのツアーで緊張が初めて解けた瞬間だったと記憶している。 
そのメンタリティが影響したのか時速35mphの所を50mphで走り、生まれて初めてスピードチケットを食らったのもこの時だった・・・。
パークレンジャーは "do you know the speed limit?”
とか聞いてたけど、うっかり見落としていて、"i do not know” と平然と答えた俺に、
そいつは "if you have any complain, then you come to the court、ok?” とだけ言って、そいつは去って行った。 
後日、自腹で$100払い貯めたチップが全てパー! 我ながら馬鹿やったね。

このグループはデナリで2泊したんだけど、次の日はワイルドライフ・ツアーという公園内にバスに乗って入って行く、早朝6:00時の始発バスで出発ツアーに参加。 
このバスにはいつも特別にマイクが付いていて、ガイドの俺はドライバーの真後ろに座って、通訳兼ガイドとしてお客と離れて座る。 
途中、野生動物が見えると混乗乗客50名近くの誰でも大声で "stooooop!!” と言うのが特徴的。 
実際これ言うとメチャ気持ちいい。 
何回も行くと、どの辺に、どんな動物が生息してるか解ってくるから、調子がいいと何回も見つけて、他の客から "oh! you are eagle eye boy!” とか言われてた。

2日目は正午位まで自由時間で、体外はお客と一緒にハイキングに行ってた。 
でも、朝一番にセスナに乗るとマッキンリー山が見える確率が高いからと、世界の最高峰を"見て”来たおっさんが、前日の夜、雨が降って諦めてが、執念で晴らしたのか、早朝から叩き起こされて "パークさん、セスナに連絡してもらえますか?” と言って来た。 
別にそんなのは問題ではなかった。 
でも、この山オタクのおっさん、前日に "もし、マッキンリーが見れなかったら、旅行会社にクレーム付けてやる。!”と信じがたいことを口走っていた。 
旅行規約読まなかったんか? おっさん? 
"大丈夫、パークさんはよくやったと書くから。” って、そういう問題ちゃうんよ。
結局、そのおっさんと女の子2人組みが一緒に飛んだ。 
女の子たちの証言じゃ、そのおっさんは山に手振ってたそうな。 
おーー、恐い。 
植村さんでもいたか?

おっさんが燃え尽きた午後、グループはアラスカ鉄道に乗ってアンカレッジへ向かった。 
俺は一人で先に車で帰り、皆を駅でお出迎え。 
アンカレッジまでは列車で8時間、車で4時間。 
列車は現在では観光目的の色が濃く、現地の人も利用するけど、95%近くは観光客。

正直、この"空白の4時間”は癖になるね。 
お客を列車に乗せて、見送った後、一人アイス・ラッテを片手にハイウェイをかっ飛ばす。 
スンゴイ、HIな感覚が襲ってくる。 
残りの日程もあと一日とかというのも大きく関係している。 
そんでもって、嫌な客になればなるほどそのHI−FEELINGは比例していくんだよね。

デナリを出て、3時間後、初の信号にお目に掛かる。 
その町の名はワシラ。 
ここに辿りつくまで信号は一切なし。 
そして、ここを出るとアンカレッジまで1時間は信号がない。 
凄くない?

アンカレッジでは、ガスを入れ、洗車し、簡単に事務仕事をしてグループを待つ。 
8時間ずっと列車に乗る事に対する評価は人それぞれ。 
でも、体外は皆、満足して降りてくる。 
長いようで、そうでない。
旅の時間は不思議に流れるんだな。 
車窓を見つめて過ごすと、実感できるよ。 
特にアラスカの旅は。

この後は、皆それぞれに買い物したり、夕食食べたり、飲みに行ったりといった感じ。
皆をチェックインさせ、美味しい店とか、お土産の情報を話すと仕事は終わり。 
久々に感じる会社のコンドミニアムがちょっとうれしい。 
出ている間はヘビーな食べ物が多かったから、俺も和食や韓国料理を他のガイドと食べに行ったり、一人でゆっくり食べたりした。
そして、次ぎの日の氷河クルーズに備えるのさ。 

次回、旅のクライマックス、氷河クルーズ。 んじゃ。