社会教育主事課程とは



社会教育主事は、都道府県及び市町村の教育委員会に置かれ、社会教育を行 う者に専門的技術的な助言と指導を与える「専門的教育職員」(社会教育法第 9条の2、3及び教育公務員特例法第2条第4項)である。
 生涯学習の時代といわれる今日にあって、社会教育に対する期待には大きな ものがあるが、社会教育主事は、社会教育行政の企画・関係者への指導と助言 を通して、地域の人々の学習活動を援助する役割を担っており、社会教育行政 の中心的指導者としての責任はおもい。
 したがって、その役割遂行には専門性が必要とされることから、社会教育主 事となるためには、一定の基礎資格必要とする。その基礎資格を得るためには 、社会教育法第9条の第3号の規定による方法がある。すなわち、 大学において、文部省令で定める「社会教育に関する科目」 の単位を修得し、卒業後公務員として市町村または都道府県に採用され、教育委 員会において1年以上社会教育主事補の職にあれば、社会教育主事として任用さ れる資格を得たことになる。                                         

( 本大学のシラバスより抜粋 )


上の文章ではいまいち内容がつかめなかったという人のために、
師匠(水谷 修)が以下のようにわかりやすくまとめてくれました。


 社会教育主事は、都道府県や市町村の教育委員会(場合によっては公民館等)に置かれ、社会教育関係の事業の企画立案、指導者への助言等や、生涯学習を支援・推進する諸部局・機関・施設等のコーディネーターの役割を期待されている公務員です。社会教育主事課程は、社会教育主事になるための基礎資格(任用資格)の取得を目指すもので、また、民間の生涯学習機関の職員や企業の教育部門の担当者の養成もねらいとしています。
 また全国約130の大学にもこの課程が置かれていますが、わが東北学院大学の場合、1996年度から実施されている公民館(仙台市中央市民センター)と連携した市民対象の講座づくり実習が特徴のひとつになっています。これは1年間かけて、市民(主に若者)対象の講座を社会教育実習生が企画・準備・実施・評価・報告しようとするもので、
日本ではじめての取り組みといえます。