■シェルブールの雨傘 |
| 《キャラバンの到着》と同じミシェル=ルグランの曲。オンパチ級のしょぼアレンジで演奏する方としてはわりと萎えてたんだけど、本番後のアンケートを読んだら、高年齢層のお客さんにかなりの人気を博していた。中には「終戦後の焼け野原で映画を見た若かりし頃を思い出して目頭が熱くなった」なんて人までいたりして。
それで、いままで考え方が演奏者本位すぎだったなと考えるようになりました。そういえばコンサートに行きなれていなかった頃は、難解な曲が続いた後に耳なじみのメロディーに触れるとほっとしていたもんだし。曲を選ぶ時、自分の好みとか技術的な問題ばっかに目が向いていたけど、アンケートできいてる客層とか希望する演目とかをもっと活かしていい気がしました。例えばブラアカのお客さんにはけっこうお年寄りが多い気がするから《ど演歌えきすぷれす》とか、どうだろう。 ブラアカはコンクールのマナーが悪いって2ちゃんで叩かれたりしてたけど、たしかに人に見られているって意識は明らかに足りない。パンフレットのパート紹介でウチワネタとかまじで微妙な気持ちになるし、客に見える部分は見栄はってでもきちんとした方がいい気がします。 とはいえ学生バンドである以上はある程度しょうがないのかもしれない。3年か4年でみんな引退することを考えると実力本位のパート割りにはしにくいだろうし。結局は、サークルとしてのブラアカと、客を前にして演奏する集団としてのブラアカと、位置づけをどこらへんにとるのか、っていう舵取りの問題になってくるんでしょうか。なんてことを考えました。 |