■吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
この曲は前から好きだったけど、演奏したらもっと好きになった。バーンズとかスパークとかスウェアリンジェンとかの、「教育的」なにおいのする作品の響きはワンパターンで、はじめての曲を聴いてもどうも聞き飽きた感がするけど、伊藤康英のオーケストレーションは色彩感が感じられて好き。あと、伊藤康英はパーカッションの使い方もオイシくてよい。「吹奏楽のための叙情的『祭』」もいつかやってみたい。

今回はヴァイブ、魚板、シンバルというおいしいパートをいただいた。魚板は「まな板」のことで、第二楽章最後に一発「カン!」と木槌で叩くんだけど、本番前のリハの一発で、(トロンボーンN野くんの家からお借りしていた)まな板を4つの木片にバラしちゃってすげー焦った。けど、なぜかまな板が大量に用意されていたのでどうにかなった。

本番の演奏は、曲の最後の金管のコラールでトランペットが消耗しきっていて、パッとしない終わり方だった。普段ブラアカでトランペットの充実振りに慣れているだけにしょぼかったな。