パチスロ大好きな人がスロット屋の前を、ブランド崇拝者が大型路面店の前を素通りできないように (?) 私にとって本屋はどうにものっぴきならない超絶スポット、極楽ワンダーランドである。
古本屋より本屋が好き。昔は安さに負けて古本を買いもしたが、いまは手あかがついた本は好みでない。汚れ云々でなく、誰かの読んだ形跡があることがヤなのさ。
だから新刊でもなるべく良い状態のものを手にとり、気に入ったら手にしたものをそのままレジへ持っていく。下のほうのを引っ張り出して持っていったら、手をつけた最初の本にわるい気がするのであーる…てなこと言っても買わなければ戻しちゃうけどね。
今日は見るゾという休日は、たいてい6時間くらいいる。しかし昨日は仕事帰りで遅かったので急いで2時間で会計した。欲しいものを店内バッグに入れていたら1万円になり、身を切る思いで5千円に。欲望とサイフの自己折衝会議は毎度のことだ。本は高ぇな。
今回入手は、田口ランディ・宮沢賢治・市川拓司の3冊。
どことなくくたびれモードゆえ青い表紙に癒しを求めたのか。帰るなり市川氏の『いま、会いにゆきます』を読み始め、気がついたら奥付※だった。
ジェットコースター系でもないのに一気読み。途中たびたび胸が詰まり、何というわけもなくただ涙だけがぼろぼろと出る。こんなフィクションたまにはいいよね泣いてもいいよねニンゲンだもの、てな具合であっさりすっきり号泣KO。
目から解毒、とりあえず泣いとけ。
※奥付(おくづけ)…著者、発行日、発行者などを明記したページ。書籍はたいてい一番最後にあります。