あっ…そう言えばあんなウソツキしりませんねー!
もう既知の事とは思うが、先日、宮城県上高森遺跡において調査団長による石器の発掘ねつ造行為が発覚した。ねつ造を行ったのは藤村新一と言う名の50歳の下男である。この男はいままでに沢山の遺跡発掘で成果を挙げてきており、あまりに多くの発見を行うので周囲からは「ゴッドハンド」と呼ばれていたらしい…馬鹿げた話である。張本人は釈明会見で「何とお詫びして良いか分らない、しかしねつ造は今回を含め2回だけだ」と言った。そんな言葉を信じられるはずは無いのは明白である。疑わしいの一言に尽きる。そしてまた記者からの「なぜねつ造を思い立ったのか?」という質問には「周囲からの“藤村なら必ず何か見つけてくれる!”などのプレッシャーに後押しされ…略」と答えたのだ。そして一部報道機関は本題を外れこのプレッシャーにスポットを当て、プレッシャーの原因を追求せねばならないのでは!などと抜かす始末である。 ドウかしているとは正にこの事では無かろうか。お門違いも甚だしい。
我々は“学者だから”とか“第一人者だから”とかいう既成概念はさながら捨つべきであろうと考える。考古学を志すならば愚直なまでの努力を願いたいものである。
俗っぽく言うとショウモナイ報道が多い昨今だが、今回の事はスクープと言えるだろう。
まさしく悪事は白日の下にさらされたのである。