アメリカの娯楽



テレビ

こっちのテレビ番組は内容が豊富です。ケーブルテレビまで含めれば、 多い地区では60チャンネルぐらい番組があります。 CNN、ABC、CBS等は1日中ニュースを流しています (1日に何回も同じニュースを繰り返しますが)。音楽番組ではMTVVH1、 スポーツ番組ではFOXESPN、 ドキュメンタリーではTLCやDiscovery Channel が各分野の代表格です。 また、映画やドラマばかりを流している番組(TNTやTBS等)もあります。

番組の内容は、分野にもよりますが、ため息がつくほどすばらしいものもあれば、 日本では絶対放送されないような質の悪い番組もあります。 良くも悪くもインパクトという観点からアメリカのテレビ番組の方が日本より断然上を 行っていると思います。日本でも何かと話題になった(なっている) 「やらせ議論」や「青少年有害情報指定議論」なんか吹き飛ばすような、 見てて楽しい{?}番組も多々あります。マイアミでは風俗店専用のチャンネルがありましたし……。

これはやばいだろうと思う番組として(個人的に好きなんですけど)
Jackass・・・・とにかく馬鹿です。
Undressed・・・・SEXを題材にしたドラマです。
Jerry Springer Show・・・・「Blame Game(非難ゲーム」で 有名。本当かどうか分からないぐらいリアル。
Tom green show・・・・人に迷惑をかけて笑いを取る という意味では彼は天才かも。

インターナショナル・チャンネル( International Channel : 各国の番組放送)も充実しています。 南米やアジアのコメディ番組から各国のスポーツ番組 (イタリアセリエAや南米サッカーリーグ中継)まで、実に様々の番組がオンエアされており、 この国の「文化多様性」を十分認識できます。当然、何を言っているのか分かりませんが……。 日本のテレビ番組も放送されています。ここコロンビアでは「ドラゴンボール」 「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ミュージックチャンプ」、「フジテレビドラマ」が毎週日曜午後8時から放送されています。

テレビ中の会話には、よく「ピーッ(不適切発言の編集・カット)」がついたり、 その部分だけ音が消されているものが多いです(特にインタビューもの)。 その人の生の声を伝えるという意味では、日本みたいに言葉を選ばせて発言させるやり方 より意義があると思いますが、このような放送コード(規制)がどれだけ功を奏してい るのか疑いたくなるぐらい会話の中に「ピーッ」や「消音」が多いです。

CMの内容も充実しています。商品とまったく関係のないものもあれば、 (向こうの意図はどうであれ)思わず「おい、それ違うだろ!!」って突っ 込みたくなるようなものもあり見ていて飽きません。たまに突っ込みすぎで疲れる時がありますが、 そのぐらい良くも悪くも内容が豊富です。いずれ、このホームページでもそういった面白いCM等を紹介したいと思います。

特に、AT&Tのテレビサービスは群を抜いて充実しています。一定の受信料で、 見たい映画を自由に選べたり(レンタルビデオの必要なし)、 テレビ画面でインターネットや電子メールができたりするサービスを、手を変え品を変え提供しています。



ラジオ

各地区によってオリジナルのラジオ放送局(コロンビアにもあります)があり、 ノンストップで音楽・天気・ 交通情報等豊富なラジオ放送が流れています。日本と同じで、AMは固めな話題、FMは若者向けの音楽番組が多いです。

個人的な意見ですが、ここコロンビアのチャンネル107は 私の大のお気に入りです。 最新のヒットチャートを余すところなく流し続けています。 逆に、コロラドの大平原を車で走りながら聞いていたラジオ番組がクラシックとカントリーしかなく、 まるで「居眠り運転しなさい」と言わんばかりの環境に置かれた時がありましたが、あれは非常につらかったです(笑)。



スポーツ

この国から「スポーツ」を取ると何が残るだろうと思うぐらい、 実生活とスポーツは密接に関係しています。まあ、スポーツには、 この国に欠けている“伝統”や“慣習”は必要ないですから。

バスケット(NBA)、 フットボール(NFL)、 アイスホッケー(NHL)、 ベースボール(Major League) がアメリカ4大スポーツで、 一大サービス産業として位置づけられています。大都市には何がしかのプロチームの本拠地があり、 各試合にはたくさんの人が各々の応援するチームのグッツを持って会場に来ます。 ところで、私の好きなサッカー(NSL)も プロ化されてテレビでもオンエアされていますが、まだ今のところ 集約数や技術レベルを見てもいまいちパッとしません。

大学当局は全般的にスポーツ事業に非常に力を入れています。 大学間のスポーツイベント交流も盛んです。大きい大学になると自前のスタジアムやコートを持っています。 カレッジスポーツは、種目ごとに NCAA のような全国規模(及び州規模)の組織や連盟が設立されており、 各大学はそれらによって運営される全国(及び地区) トーナメントやリーグ戦に参加しています。 特に、カレッジフットボールとバスケットの試合は、 シーズン中に、ESPNやFOXでもしょっちゅう放送されています。 試合当日は学生だけでなく一般人も大勢観戦しに来ます。 大きな声で自分のチームの応援歌を熱唱している彼らの姿を見ていると、彼らの愛校心を強く感じ 取ることができます。

実際のスポーツ人口も日本と比較しても多いと思います。 大学の体育館には朝早くからジムやコートでたくさんの人が汗を流していますし、 真冬でも大汗をかきながらジョギングに励むご老人を見かけたりもします。 ところで、運動後に息を切らしながら美味しそうに炭酸飲料を一気飲みしている彼らを見るたび 「そりゃ、体は大きくなるし、糖尿病患者も増えるわ」としみじみ思います。

「ダイエット」という価値観も日本と同じぐらい浸透していると思います。 ダイエットを題材にしたテレビ番組やビデオも普及しています。ただ、私が思うに、 こっちの「ダイエット」の概念とは、日本みたいに「細く美しくしなやかに」 ではなく「強くたくましく」であると思います。ウーマン・リブの社会的浸透、 レディ・ファーストの文化、そして、テレビのダイエット関連の番組で 「私はこんなに痩せました」と言いながら大きな力こぶを作っている女性を見るたび、 この国の女性のたくましさを(いろんな意味で)実感するとともに、 「それなのに、なぜに乳児死亡率が世界でダントツで高いのか?」とか 「ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)やセクハラが未だ深刻な社会問題として未解決なのか?」 という疑問に首を傾けずにはいられません。



音楽

音楽産業もスポーツと同じく充実してます。CDの値段は、 大体日本円で1枚1300円、カセットだと1000円ぐらいで、日本と比較して非常に経済的です。 どこに行っても“音楽”に関わるものに触れることができます。ミュージシャンの生の情報、ランキング、 CD(Audio) 及びプロモーションビデオの宣伝だけでなく、 彼ら自身の素行や音楽にまつわる犯罪事件 (有名なのはコロラドの学生大量射殺事件)も、テレビやその他の媒体でひっきりなしに流れています。

ここ最近活躍している(テレビに出ている)ミュージシャンとして新旧含めて何人かあげるとすると(順不同)

ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)
クリスティーナ・アギュイレラ (Christina Aguilera)
ジェニファー・ロペス (Jennifer Ropes)
エヌ・シンク (N’SYNC)
バックストリート・ボーイズ (Backstreet Boys)
フェイス・ヒル (Faith Hill)
ウィル・スミス (Will Smith)
エメネン (Eminem)
クリード (Creed)
ジェイ・ジー (Jay Z)
レッド・ホット・チリペッパーズ ( Red Hot Chill peppers )
リッキー・マーティン (Ricky Martin)
デスティニー・チャイルド (Destiny child)
マッチボックス・トウェンティー (Matchbox 20)
ネリー (Nelly)
バハ・メン (Baha Men)
レニー・クラヴィッズ (Lenny Kravitz)
TLC (TLC)
サンタナ (Santana)
ドクター・ドリュー (Dr. Dre)
ボン・ジョビ (Bon Jovi)
ピンク (PINK)
ドリーム (DREAM)

・・・・等などでしょうか。日本でも有名なの何人かいますかね?加えて、「マドンナ」や「エルトン・ジョン」、 「ビートルズ」「エアロ・スミス」「U2」 「セリーヌ・ディオン」「ジャネット・ジャクソン」「ホイットニー・ヒューストン」「スティング」 「メタリカ」等も、未なお根強い人気があり各方面で話題になっています。

ちなみに(本当にどうでもいいんですが)私の大好きなミュージシャンは

スマッシュ・マウス
Smash Mouth: 「All Star」最高!!いい歌詞です

パパ・ローチ
Papa Roach: 「Last Resort」結構厳しい歌詞です。

アクア
AQUA: テクノミュージックでは最高峰。

フーファイターズ
Foofighers: Rock'n Rollといえば彼らでしょう。

トニー・ブラクストン
Toni Braxton: 歌い方が変、だけど綺麗すぎ

ザ・コアーズ
The Corrs: 日本の○姉妹なんて足元に及びません。超美人3姉妹

キッド・ロック
Kid Rock: 「Cowboy」最高!!ラップ調ロックが体に堪えます

3ドアーズ・ダウン
3 Doors Down: 庶民的で好き

リップ・ビスキッツ
Limp Bizkit: MI2のテーマソング歌っているグループです。 アツイ!!です

シャナイア・トウェイン
Shania Twain: いつ見ても奇麗ですね

ガーベッジ
Garbage: サウンドが洗練されて完成度が高いですね

スパイス・ガールズ
Spice Girls: ビデオ2つも持っています。メルCが太っててちょっと 心配

エバークリアー
Everclear: 皮肉な歌詞が大好き

ブリンク182
Blink 182: よく裸になっているのをテレビで見かけます

・・・です。

私は日本ではあまり洋楽は聞いたことがありませんでしたが、こっちに来て洋楽が好きになりました。 未だに何を言っているのか聞き取れないモノ(特にラップ)もありますが・・・・・。 日本に帰って邦楽が楽しめるのかどうか心配。