阪神大賞典(13年3月18日)

阪神競馬場・芝3000m・芝良

 

 8馬身差の圧勝劇。この勝負にはトップロード、そして鞍上の意地が感じられた。メンバーを見渡して見ると、京都記念を大外一気で快勝した良血マックロウ、ダイヤモンドSを圧勝したイブキヤマノオー、ドンカスターSでセイウンスカイのレコード記録を破ったサンエムエックス・タガジョーノーブルなどがいた。このレースは早くなる・・・そんな予想ができた。でも今までの実績を考えると、トップロードを推さないわけにはいかない。菊花賞を押し切ったあのスピードを考えれば、他馬との力の差は歴然としている。だが、ベガの全弟マックロウの末脚を考えると、また前走で良血ぶりが開花したとすると、あまりうかうかしてられなかったのも事実だ。しかし・・・そんな不安は払拭された。スタート直後、逃げ馬がどんどん進出していく中、トップロードは中団で折り合いをつける。そして2周目の3コーナー、徐々に差を詰め始める。最終コーナーを回る頃には弾き出たようにトップへ。最後の直線・・・、追いすがるエリモブライアンを尻目に、1馬身・・・2馬身とどんどん差が広がる。鞍上の渡辺も必死に追いまくった。ゴールする頃には、8馬身というとんでもない差をつけて勝ってしまった。時計は3分2秒5。レコード勝ちだった。強すぎる・・・それが率直な感想だった。今までの惜敗続きというのが嘘のようである。これで、打倒オペラオーに向けての1番手として堂々と勝負ができることだろう。大阪杯次第だが、もしオペラオーが凡走するようであれば、本命に推してもいいのではないか。ちなみに、大阪杯にはエアシャカール・ジョウテンブレーブ、そして大本命オペラオーなどが出走する。今日凡走したマックロウは、前走がフロックだったのではなく、明らかに距離の問題っぽかった。この馬は、実は3000m級のレースは経験していなかったのだ。前走まで条件下の甘んじていたが、条件レースは3000m級のレースが少ない。それを考えると、長距離を経験した次走(天皇賞・春)では好走する可能性はある。

それにしても、トップロードは強かった。あれほどの能力が備わってるのであれば、堂々と勝負できると思う。まあダービー馬が引退した今、世代トップはトップロード他ならないのだから。

 

参考:阪神大賞典1着〜天皇賞・春の場合

12年 テイエムオペラオー(1着)

11年 スペシャルウィーク(1着)

10年 メジロブライト  (1着)

結論・・・昨年のオペラオーが稍重の馬場で3分9秒台で走っている。今年は良馬場ではあるが、3分2秒台でトップロードが走った。明らかに本番はハイペースになることが予想され、前科のあるオペラオー(ダービーのハイペースで先に先行してバテた)は、スピードレースでの実績がない。よって、明らかに距離の長いドトウのことも考慮すれば、もしかするとトップロードが勝てないこともないと思う。しかも本番は、サンエム・タガジョー・ホットシークレットの逃げ馬3頭以外にも、セイウンスカイというとんでもない逃げ馬もいる。ひょっとしたら、勝ち馬はマヤノトップガンのレコードを破るかもしれない。

 

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