毎日杯(13年3月24日)

阪神競馬場・芝2000m・馬場良

 

 強い!!とにかく強い!!

クロフネの走破タイム1分58秒6は、このレース史上最高たいむである。昨年、強い時のミッキーダンスが作ったレコード1分58秒3のタイムを見ると、一目瞭然だ。しかも、昨年後のダービー馬であるアグネスフライトが、同じ時期に京都で1分59秒台を出したことを考えるとこのタイムはやばい。レースは終始たんたんとしたものであった。別に、逃げたロイヤルキャンサーが刻んだラップは早くもなく遅くもなかった。クロフネは序盤かかり気味に2番手で追走。そして最終コーナー先頭に踊り出ると、一気に後続を5馬身突き放してしまった。序盤掛かってなければ、相当上がりも早かったことであろう。次走はマイルカップ。このレースで2着以内に入れば、ダービーも出走可能となる。おそらく青葉賞か、マイルカップの選択になったであろうが、この選択は正しいだろう。青葉賞は、条件下の馬が渾身の仕上げをもって臨んでくるため、もしかすると足元をすくわれる可能性がある。それに引き換え、今年のマイルカップの面子を考えると手薄なため、下手したらここも獲れる可能性がある。まあ、ハイリスクではあるがここも勝たないと真のダービー馬とは言えないだろう。次走ちょいと忙しい競馬になるが、勝ってダービーに臨んでくれるとことを強く願う。

2着に入ったコイントスだが、この馬も何気に1分59秒5というタイムで走っている。血統背景もサンデー産駒のため、これから上昇することも十分あり得る。次走はおそらくトライアル、もしくは皐月賞直行になると思うが、次走次第ではクラシック路線の主役に踊り出ることも可能ではないだろうか。また3着に入ったダイタクバードラムだが、こちらはまだ4走しか走っていないだけに底が知れない。特に注目すべきは、兄にダイタクリーヴァがいるということ。父はダンスインザダーク、兄の父もサンデー産駒のフジキセキなだけに血統はほぼ同じと言える。まだ、ダイタクバードラムの方が長距離適性があるから、こちらの方がダービー向きだと思う。この後、トライアルに向かうと思うが、もしここで権利を獲るようであれば、クラシックの新星となるのは間違いないだろう。

 

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