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日経賞(13年3月24日)
中山競馬場・芝2500m・馬場良
仕上がりの差。それが顕著に表れたレースだった。勝ったメイショウドトウは、このレースは負けることができない。マチカネキンノホシにしてもそうだった。だからこの2頭のマッチレースになるというのは言うまでもなく当たり前だった。そしたら、もうこのレースの予想はするまでもない。実力から言ってもメイショウドトウであった。だが、今日は危ないレースだった。道中は中団よりやや後ろから追走し、2周目の3コーナーから徐々に前に進出していく。ここまでは青写真とおりだった。だが、最終コーナー付近になると徐々に失速。単勝1.1倍の馬券が吹っ飛ぶかと一瞬思った。鞍上の手綱も持ったままではなく、すでに大きなアクションへと変わっている。だが、ここからが違った。やはり、GTレース4鞍上の手綱も持ったままではなく、すでに大きなアクションへと変わっている。だが、ここからが違った。やはり、GTレース4連続2着の実力は半端じゃない。いったん先頭に立ったマチカネを差し返してしまった。GUレースなんかじゃ負けられないという闘志を見せつけたようなレースだった。2着はマチカネキンノホシ。内国産馬に至っては、勝負にすらならなかったレースだった。さあ、これで天皇賞に向けてのステップレースも来週の大阪杯を残すのみとなった。今の勢力分布を見てみると、やはり阪神大賞典をぶっちぎったナリタトップロードが、今の所一歩リードしている。確かに、メイショウドトウも強いのだが、本番の3200mという距離を考えるとどうかなと思う。今日みたいに、第3コーナーで手ごたえが怪しくなるようでは、とてもじゃないけど本番の距離は持たない。今週大阪杯に、オペラオー、エアシャカール、アグネスフライト、アドマイヤボスなどが出走する。このレースは出走馬11頭で重賞31勝という、とんでもないレースである。その中で、オペラオーがどんなレースをするか?もし、伏兵馬に足をすくわれるようであれば、今年の古馬戦線は面白いものとなりそうだ。個人的には、アドマイヤボスに期待している。鞍上は後藤だし、ある程度の波乱も見込めそうだ。エアシャカールも鞍上が蛯名に乗り替わり負けられないところ。