・フィリーズレビュー(13年3月11日)
阪神競馬場・1400m・馬場良
どうしてチューリップ賞から女傑が生まれやすいのと比べて、ここを叩き台としている馬は活躍しないのか?それは、距離にあるのではないだろうか。実はこのG2は1400m。かのG3競走と比べると、1ハロン短い。例えば、この競走に出走した馬で言うとキョウエイマーチ、イソノルーブル、ロンドンブリッジ、フサイチエアデールというように、後に短距離からマイルで活躍した馬が多い。やはり、1ハロン長い桜の舞台では坂が登れないのである。現に、昨年鉄板と言われたサイコーキララが坂下で失速してよもやの4着だったのは記憶に新しい。そして、今年この叩き台を選んだのはハッピーパス。シンコラブリィの妹である。他にはニシノフラワーの妹ニシノマイヒメ。ロゼカラーの仔ローズバド。実力馬フィールドサンデー。しかし、レースはあっけなかった。結局勝ったのは追い込んできたローズバドだったのである。こうなった答えは簡単だ。どの馬にしても、前走長い所を使っていた。ただそれだけだ。大体はクイーンCからの直行組。マイルを使っているのだ。それにくらべ、ローズバドの前走は1200m。忙しい所を経験させているのだ。ここに経験の差が出たのだと思う。次走、また距離は1600mに伸びる。1600m慣れしてる馬が、今回1400mを経験したことによってどう影響するか?かなり微妙なところだ。
〜良血馬牝馬編〜
ハッピーパス 姉シンコウラブリィ(マイルCS)
ローズバド 母ロゼカラー(重賞勝ち)
ニシノマイヒメ 姉ニシノフラワー(阪神3歳牝馬S、桜花賞、スプリンター)
アドマイヤハッピー 姉エガオヲミセテ(重賞勝ち)
フローラルグリーン 兄ナリタトップロード(菊花賞)
ダイワルージュ 母スカーレットブーケ(重賞勝ち)
リワードアンセル 兄リワードフォコン(オープン勝ち)
エアラグーン 兄エアシャカール(皐月賞、菊花賞)