スプリングS(13年3月18日)

中山競馬場・芝1800m・馬場良

 

 アグネスゴールド骨折・・・。そのニュースが月曜のスポーツニュースで駆け巡った。スプリングSを実質圧勝した後の悲劇である。青写真としては、皐月賞でタキオンに河内が乗り、ゴールドには藤田という形ができあがりつつあった。そしたら、まさかの骨折だ。このレースで得ることができたのは、ただゴールドが強かった。ただそれだけである。ちなみに、2着のシンコウカリドは力を出し尽くした形。好走しただけの話である。3着のミレニアムバイオについては、まだまだ上積みの余地はあるが、あの着差を見るとどうも皐月賞を獲れるだけの器が感じられない。サンデーサイレンス×ダンチヒという血統は奥深いものがあるのだが。随分前に取り上げたが、トラストファイヤーに関してはまだ太すぎる。これで次走絞れるようであれば、期待はできるだろう。こちらに関しては上積みが相当期待可。血統も申し分ない。

ところで、阪神では若葉Sというトライアルレースがあった。こちらは、ダイイチダンヒルという馬が後方一気で快勝している。だが、勝ちタイムは平凡。タキオンの2歳時のタイムよりも劣っている。これをどう捉えるかだが、今回に関して言えば、メンバーが弱いと思われる。2着にはビックゴールドという、すでに何戦も戦っている馬が入線してしまった。これでは、さすがにレベルの高さというのは感じられない。全てのトライアルレースが終わった今、勢力図としてはアグネスタキオン・ジャングルポケットの先頭集団が抜き出て、トラストファイヤー・ボーンキング・ダイイチダンヒルという3位集団が団子状態で固まっている状態と言える。

今週、タイムパラドックスというブライアンズタイム産駒が新馬戦を勝ち上がった。皐月賞には出れないが、もしダービーまでに間に合うようであればこの馬も注目の1頭に数えてもいいかもしれない。

 

参考:スプリングS(好走馬)〜皐月賞

12年 ダイタクリーヴァ(1着)〜2着

9年  メジロブライト (2着)〜たしか3着には入った?

6年  ナリタブライアン(1着)〜1着

4年                ミホノブルボン (1着)〜1着

 

結論:このレースの好走馬は、極めて連帯率が低い。しかも本番好走した馬は、だいたいビックネームが揃っている。したがって、本番ではこのレースに出た馬はほとんど切ってもいいのではないか。ただトラストファイヤーは特注馬。

 

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