天皇賞()(13年4月29日)

京都競馬場・芝3200m・馬場良

 

やっぱりこうなってしまうのか・・・。予期せぬ天候の悪さがたたって、またもやトップロードは沈んでしまった。勝ったのは、またしても撃墜王テイエムオペラオーであった。2着は、ここまできたら背後霊とも呼ぶべきメイショウドトウであった。トップロードは3着・・・、またしても悪天候の前に苦杯をなめさせられた。だが、レース内容はほぼ完璧だった。1周目はおさえてテイエムの後ろにつけ、2周目の向こう正面から一気に前との差をつめた。そして、馬なりのまま最終コーナーへ。ここまではよかった。最後の直線、阪神大賞典で見せたような末脚は見られない。当然の如くテイエム・ドトウが差を詰める。そして、あっという間にかわされゴール。またもや3着に終わってしまった。馬場は良だったとはいえ、あれは完全に稍重馬場。トップロードにとっては致命的だった。それにもかかわらず、最終コーナー手前までに見せたあの豪快ないきっぷりは昨年には見られなかった光景であった。昨年負けた時の鞍上の顔が悔し涙で満ち溢れていた顔が、今日はさばさばとした明るい顔だった。なんとも印象的な光景だったと思う。たぶん、仕上げ・中間の順調さを物語っていたのだろう。おそらく、トップロードは天皇賞をもって充電期間に入る。今度こそパンパンの良馬場である天皇賞・秋でその勇姿を見てみたい。勝ったテイエムだが、勝った差から言っても昨年のようにいかないのは明らか。今日は距離・天候が適性抜群だったためなんとも言えないが、次走の宝塚記念でどういった競馬を見せるか。その結果いかんでは、秋以降の他馬の逆転もありうるのではないか。それにしても、お見事の競馬だった。2着のメイショウドトウは、またもや仕掛けの甘さを露呈した形。だが、2着に持ってくるあたりは、やはり自力だろう。次走の宝塚記念では、相当阪神の馬場も痛んでいるが、距離短縮の強みを生かして欲しい。4着のマックロウだが、この馬は大成するのは秋以降であろう。天皇賞秋で狙って見たい馬の一頭である。最後の伸びは一級品だ。5着のアドマイヤボスにしてもそうだ。この馬も、今後どういうローテーションを組んでいくかわからないが、末脚勝負の展開になればGT獲りもありうる。大敗したエアシャカールだが、この馬には距離が長すぎた。今後どうするかはわからないが、国内にしろ国外にしろ中距離GTをもう一つとってほしい。とれる器のはずだ。今日はセイウンスカイの走りを久々に見れた。かかっていたとはいえ、すばらしい逃げをうってくれた。脚の方が心配だが、この馬の正念場は秋である。天皇賞〜ジャパンカップに向けて、がんばってほしいところだ。次の古馬中長戦のGTは宝塚記念である。おそらく、このレースにはトーホウドリームなども出走してくる。このレースでも、テイエムの独裁が続くのか。個人的には、アドマイヤボスのワイドがオススメ。

 

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