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        弥生賞(13年3月4日)

中山競馬場・芝2000m・馬場不良

 

昨年の弥生賞。混戦ムードにピリオドを打ったのがフサイチゼノンだった。皐月賞でも1番人気は必至であった。しかし、よもやの骨折にて戦線離脱となった。その中で、2着に入ったエアシャカールは2冠を達成してしまった。昨年は弱い弱いと言われながらも、このレースで上位にきた馬はほとんど活躍しているのである。今年は、アグネスフライトの全弟、アグネスタキオンがクラシック戦線の主役と言われて久しい。昨年、アグネスフライトに感じたひ弱さというのを、この馬には感じない。兄フライトは人気になるととにかく外す・・・。逆に弟タキオンは、人気を物ともせずぶっちぎる。フライトでもダービーをとったのだから、この馬は3冠をとれる器だ。これが大方の意見である。しかし、あのダービー馬スペシャルウィークですら1冠で終わったのには理由がある。それは道悪をこなせるか否か、である。過去にも、道悪がこなせずに泣いた馬は少なくない。いい例えが、ナリタトップロードである。パンパンの良馬場だと、テイエムオペラオーと対等に戦える。しかし、道悪になるとただの馬へと変化してしまう。それほど、道悪をこなせるか否かというのは重要なことなのである。今、テイエムオペラオーが王者として君臨しているが、自分の評価としては「ただ道悪に強く、距離が伸びると強い」というだけなのだ。だが、今回の弥生賞・・・ボーンキングがそれなりに相手になると踏んでいたが。予想に反して、好位抜け出しで5馬身突き放して快勝してしまった。強い・・・。メジロベイリーが戦線離脱した今、この馬を止めるものはもういない。今の荒れた中山の芝を考えると、もうタキオンは止められない。この先負けるとすれば、「フサイチコンコルドVSダンスインザダーク」の構想。そう、無敗馬がこの先台頭した場合のみだろう。この前、ダイタクリーヴァの弟が未勝利戦を圧勝した。まだまだ秘密兵器は存在するだけに油断できない。

 

〜良血馬一覧牡馬編〜

アグネスタキオン 兄アグネスフライト(ダービー) 母アグネスフローラ(桜花賞)

アグネスゴールド 兄フサイチゼノン(弥生賞) 母エリザベスローズ(重賞勝ち)

メジロベイリー  兄メジロブライト(天皇賞・春)

ボーンキング   兄フサイチコンコルド(ダービー)

メジロキルデア  姉メジロドーベル(エリザベス女王杯、阪神3歳S、オークス、秋華賞)

アグネスジャンボ 姉スターバレリーナ(重賞勝ち)

ツルマルボーイ  母ツルマルガール(重賞勝ち)

ナリタオンザターフ 姉ロンドンブリッジ(重賞勝ち)

トレジャー    兄ロードクロノス(重賞勝ち) 母シンコウラブリィ(マイルCS)

スパルタクス   姉グランパドドゥ(オープン勝ち) 母スターバレリーナ(重賞勝ち)

 ミスキャスト   母ノースフライト(安田記念、マイルCS)

 

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