3人のノートから


3人それぞれのレポートなどをアップしています。




◆イベント 「design field G」 チカコ





◆本 村上春樹「アンダーグラウンド」 文 アイ

サリン。

丸ノ内線、千代田線、日比谷線。と突然言われても何?という感じですが、地下鉄サリン事件でサリンがまかれて被害者が多くでた駅がどこだか知ってますか?私は霞ヶ関らへんで、東武動物公園駅発の電車が被害にあったような??というぐらいしか思ってませんでした。あの時私は中学校の2年生で一人で電車に乗るとしても、流山市(千葉)のおばあちゃんのうちが最高に遠いくらいで、東京なんかいったことなかったから特に身近に感じてなかったため遠い世界のことのだったのです。で、今回村上春樹の「アンダーグラウンド」を読んだんだけどすごく驚きました。だって使ったことのある電車、駅が多くでてきたから。丸ノ内線はあんまりわかってないけど、うちから東京に行く場合、東武線で北千住まででてそこから千代田線もしくは日比谷線というのがめちゃくちゃ多いのです。JRを使う時は違うけど。で、このサリンにあった電車はその路線の電車でということは東京に埼玉から通う人たちがむちゃくちゃ乗ってたんですね。で、ちょっと行けば栃木だから多分栃木の人もいたんだと思うんです。それぐらいラッシュの時間で、いろんな人がいたはずだから。そんな自分にふりかかった可能性のある事件だったということがわかってなかったことがかなりの衝撃でした。 それで、驚いたんだけど、小伝馬町駅は一番多くの被害者がでた駅らしい。小伝馬町ってなんか頭に残る駅名だから通るたびに駅をじろじろみてしまうんだけど、あそこで人がたくさん苦しんでいたのかというのとテレビでみた、自衛隊か何かが防マスクとかして白いガスをまきながら地下鉄におりていった場面と私の見て知っている駅がかみあわなくてすごく変な感じがする。駅員さんとか事故に会った人とかはそういうのも覚えててでもちゃんと毎日を送っているんだなというかそうするものでそうすることしかできないんだろうけど、すごすぎる。霞ヶ関の駅員さんとかの話ものっていたけど、駅員さん魂がすごくてホントに驚いた。私なんか本を読んだだけなのに、電車が怖いなとかんじちゃったし。もう何がいいたいのかすらわからなくなってきちゃったよ。かなり衝撃度の高い本でした。私にとって。


村上春樹「アンダーグラウンド」講談社文庫/952円


◆本 江國香織「神様のボート」「流しの下の骨」 文 アイ

江国香織。

「神様のボート」を読みました。私は江國香織の文章にすっごく共感するから好きなんだけど、この本もすっごく共感しました。でも、本のカバーにかいてあったように「葉子さんに」ではなくて、小学生から高校生に成長していく草子ちゃんに。江國香織はすっごく「家族」を考えてて、家族がまずあってという描写がすっごく多いけど、その中の「どうして他の人の目を気にするの?いいじゃないそんなの。」というような言葉(実際は全然違います。こんな感じの言葉。)がすっごくでてきます。この本じゃないけど、「流しの下の骨」という本を読んで私は自分の家族を好きになったし。ちょっとおかしくても自分の家族につきあってあげようと決めれました。彼女がいなかったら、そしてこの本を読まなかったら、きっと私は一生自分の家族に腹をたてていて協力をしないで反抗ばっかりしてて逃げようと思ってたはずなんです。そういういう意味で私にとって衝撃の人です。で、「神様のボート」にもどるけど、草子ちゃんは多分親のわがままというか信念に無理矢理つきあわせられるのです。何度も何度も。すっごく嫌な気持ちに共感してがんばれ草子ちゃん。って何度も思いました。レベルは違うけどさ、例えばうちは雨が降るとレインコートと長靴をはかせられるうちだったのです。他の人は誰も着てないのに。そして履いてないのに。いくら訴えてもわかってくれないんですね。なぜか。大きくなるにつれて無理矢理靴履いていったけど。あと毎年おばさんが手作りのワンピースを作ってくれるのです。家族でいる時に着るのは好きだったし、今考えてみても小学生の女の子が着てたらぜったいかわいいしほほえましいワンピースなんだけど、同学年の子は絶対そんなの着ていないのです。しかもこのワンピースはよそいきようということになっているから、私服できなさい。というような特別な時に着るはめになるのです。みんなが新しい可愛い洋服をきているのに。すっごく嫌だったけど、これも反抗しきれなかったなあ。そんなことを思い出してしまいました。みんな多かれ少なかれそういう経験てあるんだろうなあ。昔は私だけだ何で?と思ってたけど(笑)。私が江國を好きなのはせつない気持ちに共感する時と小さい時の心もとない気分とかやりきれない気分とかそういう気持ちに共感できるからです。あっでも、「神様のボート」の終わり方はあんまり好きじゃないや。


江國香織「神様のボート」新潮文庫/438円 単行本/1400円
    「流しの下の骨」新潮文庫/514円


◆ライブ 楽団ブレーメン 絵と文 チカコ



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◆映画「GO」  絵と文 チナツ






◆LIVE キリンジ  絵と文 チカコ







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