<みほちゃんの部屋>vol.1

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くじけないもん
こんなことぐらいで

まけないもん
これっくらい 何だ!

あなたを好きって
胸はれることだから
「あなたが好き」
本当は伝えたいのに
どうしてかな
あなたの顔をみていると
何も言えなくなる

あなたの笑顔みる度
伝えそびれて
伝えそびれる度
もっともっと あなたのこと
好きになる
あのひとのこと、考えていた
ぽっかり
胸に穴があいた

胸の穴が埋まるよう、
大きく息を吸い込んだ
すううっ
心にすきま風が吹いた

すきま風を防ごうと
笑ってみた
歌ってみた
叫んでみた
うずくまってみた
…泣いてみた

心の穴は埋まんなかった
すきなひとが できました
ひみつがひとつ ふえました
うそつきのくちに なりました
だけど 私の瞳だけは
ほんとうの私の心です
愛する人は たった一人
きっと これから先の長い人生の中で

だけど 私は悔やんでいない
たった一人と別れたけど
たった一人と出逢えたこと

たった一人 愛することは
生涯かけて 私の誇り
あなたと別れる時
流した涙は
たった一粒

笑顔の握手は
無言のメッセージ
“頑張れよ”
“幸せにね”

それぞれの
新しい人生
これから始まる
つないだ手を
ぎゅっと つよく
にぎりしめた
あなたの心は
つかめないのに

真昼の三日月
真夏の向日葵
真っ直ぐな瞳

あの人といた夏は
全てが眩しかった
散る散る 満ちる

桜の花が降りそそぐ日
私の恋も終わりを告げた
幸せの青い鳥を一緒に探していた筈なのに
いつのまにか
違うものが青い鳥に見えていた

さよなら 私の愛した人
さよなら いつかの青い鳥
今は別れ いつの日か
それぞれ見つけた青い鳥を見せあえる
そんな時が来るといいね


「壊れる時間」

「俺と居るの、しんどい?」って
あなたが私に尋ねた瞬間
あなたと過ごす時間の重なりが
音を立てて崩れていくのが見えた

今まで平穏だと思っていた
こんな日々が続いていくものだと思っていた
だけど、どんなに好きあっていても
こうして終わることがあるのだと分かった

私はただ真っ直ぐに
あなたと過ごす時間たちが
愛しくて仕方なかったのに
<翡翠の思い出>

翡翠の海に行ってきました
私がわがままを言える人と
二人きり
荒れる波を見てきました
砂浜に埋まるテトラポットの上に座り
私達はしばらく黙っていました


心の中に漂う何かマイナスの気持ちを
荒波が押し流し 
あの人の優しさが
代わりに私の心の中を埋めてくれました

時々打ち寄せてくる白い泡を被り
冷たく寒い筈だったのに
あの沈黙はとても温かく
あの人の存在は私の心を和やかにしてくれました


帰り際
あの人は私に
海と同じ色の石を見つけてくれました

すべすべとした小さな石は
本物の翡翠よりも宝石に思えました
それは何より大切なあの人との思い出
どんなジュエルよりも輝き放つ石


大事な気持ちをありがとう
「もう、しばらくは」

もう、しばらくは
「言葉」を使わない
もう、しばらくは
「私」を隠そう
もう、しばらくは
「黙って」います

それはあなたを傷付けて決めたこと
私の言葉はナイフになるから