Journal part.2 Oct.3.2002 〜
私の日常を、気ままに、思いついた時に、綴っていきたいと思います。


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| Saturday, November 16, 2002 「エアロスミス!!」 昨日、エアロスミスのコンサートに行ってきた。野外のコンサート会場で、ステージは少し狭かったし、3年前に日本で見た時と同じセットを使っていたが、物凄く盛り上がって大満足。日本と違って、コンサートの楽しみ方も様々だ。みんなビールを飲みながら、踊ったり、体を揺らしたり、じっくり見たり、コンサートの途中に会場をとりまいているブースに買い物に行ってしまったり。曲の真っ最中にも、大きな歓声(奇声? 叫び声?)をあげ、楽しんでいる姿を全身で表している。 コンサートの途中で、メンバーが突然客席に降りてきた。何事かと思いきや、客席の通路を歩いて、客席後ろの芝生に設置されているもう一つのステージへ向かった。私の席はその通路から1mくらいのところだったので、メンバーを間近で見ることができた。もう大騒ぎ。スタッフに厳重にガードされていたけど、移動しながらちゃんとファンサービスもしてくれた。数曲演奏して、また元のステージへ戻る時も、同じ通路で、また、大興奮。 メンバーも、日本でのコンサートよりずっとリラックスしているように見えた。ま、日本と違って英語の国だから、一つ一つのMCにも、ダイレクトに大きな反応が返ってくるのだから、メンバーも嬉しいに違いない。 そうそう、コンサートの途中(前座とエアロスミスの間の休憩時間)に、誰かがビーチボールや風船などを幾つも投げた。知らない人達同士なのだけど、みんな楽しそうに、客席中にボールを飛ばして遊んでいた。会場全体がお祭りの雰囲気で、みんなが楽しんでいるのだ。日本と、まるで雰囲気が違う。そこにいるだけで楽しい空間だった。 十分にコンサートを満喫し、コンサート会場を出たのは、深夜12時だった。帰る途中、濃霧が発生。10mの視界もない中、みんな時速100kmくらいで飛ばしていく。怖かったーー。そのうえ、標識が見えなくて、道に迷ってしまった。深夜1時過ぎ、濃霧で酷い視界の中、道に迷うなんて! 地図もないし、アメリカで深夜に人に道を尋ねるなんてこと、怖くてできないし、標識どころか道もろくに見えないし、心細く不安でいっぱいの中、ポジティブ・シンキングのエクササイズのことを思い出す。こんな時に、エクササイズのことなんて思い出した自分に笑えてきて、エクササイズなんて必要なくなった。 とりあえず、ゆっくり安全運転で自宅に帰りついたのは深夜2時近かった。 |
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| Monday, November 11, 2002 「ベテランズ・デイ」 今日はベテランズ・デイ。国民の祝日。このベテランというのは、軍隊を退役した人たちのこと。その栄誉をたたえる祝日である。RSCは、祝日などお構いなく授業をする(何せ、独立記念日にも授業してたんだから)ので、祝日の雰囲気は全然ない。 今、evolution of consciousnessという授業で、人間の意識の発達の流れを追っている。芸術、建築、歴史、哲学、宗教などの面から、人間の考えがどう変わっていったのかを追っているのだ。それは、ひとりの人間が生まれてから成長する段階にも似ている。ひとりの人間の小さな世界、日本という国や世界の大きな世界、それからもっと大きな宇宙の世界が、繋がっているのを感じて、その壮大さに圧倒されてしまう。 |
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| Sunday, November 10, 2002 「ポジティブ・シンキング」 金曜日のインナーワークの時間、positivity(いわゆるポジティブ・シンキングですね)のエクササイズの話が出た。私は、ポジティブであることでは自信がある。(単なる能天気!?)でも、話を聞いていたら、場合によってポジティブでいられない面があることに気づいた。事物や出来事に対してはポジティブに考えられるのだが、人に対してはポジティブに考えられず、つい批判的になってしまうのだ。(心が狭いんだなー)パートナーにも「自分に厳しいように、他人にも厳しい」って言われたのだ。人間関係にもポジティブ・シンキングが応用できるなんて考えてもみなかったが、確かに使える。 エクササイズとしては、「なぜ、不愉快に感じるのか?」「その気持ちはどこからくるものか?」と原因を考えることによって、それをポジティブな考えに移行させる。そうか、と思い、自分が不愉快に感じていることを思い浮かべてみた。(思い浮かべようとすると、意外とないのだけど、日常生活で不愉快なことに出会ったとき、このエクササイズを思い出すといい。) そうそう!私のパートナーがハミガキのチューブを真中から押し出すのが、いつもいつも不愉快なのだ。(小さなことだが、イライラしてしまう)・・・「何故不愉快に感じるのか?」--「毎回、歯を磨くたびに、私が後ろから押し出さなければいけない。私は、チューブをきれいな形のまま保ちたいし、最後まできれいに使おうとやってるのに。」・・・「その気持ちはどこからくるのか?」--「自分のやり方の方が正しいと思う気持ち」「何とかして、パートナーのやり方を矯正させようと思う気持ち」 確かに、私のやり方の方が効率的なのだ。(あくまで頑固な私) しかし、色々考えているうちに、とても小さいことでイライラしている自分自身に対して笑えてきた。子どもの頃から染み付いているやり方を、敢えて変えさせる必要もないだろう。毎回後ろからハミガキを押し出す作業は、ちょっとだけ手間がかかるけど、別に害があるわけではないし、「またやってるー。」って微笑ましく思っていればいいじゃないかと思ったのだ。 このエクササイズでいいと思ったのは、無理に、考えをポジティブにしようとするのではないこと。原因などを考えているうちに、自然にポジティブな考えに移行していることだ。 また、何かイライラすることに出会ったときは、このエクササイズを思い出してやってみよう。 |
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| Thursday, November 07, 2002 「アメリカで初めての雨」 今日、アメリカに来て初めての雨が降った。いよいよ雨季の始まりだ。と思ったら、朝から停電。慣れない雨のせい? キッチンの調理用コンロも電気なので、朝のコーヒーさえ飲めないまま学校へ行く。すると、信号まで止まってるのだ。アメリカで信号が止まるのは、あまり珍しいことではないらしい。結局、午前中4時間くらい停電したままで、カレッジでもキャンドルを灯して授業をした。 信号が止まった交差点のお陰で、渋滞にはなったけれど、交通麻痺にはならない。停電の時は4way stopの場合と同じで、一旦停止の後、一台ずつ順番に交互に出ていけばいいのだ。これがアメリカ人のマナーの良さだ。カレッジのオランダ人の先生は、「これはアメリカン・スピリットね」と感心していた。 ところで、今日は待ちに待った(正直なところ、忙しすぎて待ち焦がれる心の余裕もなく、今日を迎えたのだが…)エアロスミスのコンサート(野外)。会場に駆けつけてみると、到着したころから、台風のような風雨。しばらく待って、受付に行ってみたら、コンサートは延期だとのこと。やっぱり、この風雨では無理よね・・・。無駄足にはなったけど、金曜日に延期なので翌日の授業を心配しなくていいし、この雨の中のコンサートもつらいから、かえって良かった。 |
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| Monday, November 04, 2002 「蕁麻疹には生姜湯!」 あんまり酷い蕁麻疹に耐えかね、ファーマシーに行って、2種類の薬を買ってきた。試してみたが、気休め程度にしか効かない。みかねたパートナーがwebで調べてみると、蕁麻疹には生姜湯(親指大の生姜をすりおろしたもの+ハチミツを湯のみに入れ熱湯を注ぐ)がいいという記事を見つけた。ものは試しで早速やってみた。生姜湯を半分飲んだくらいのときに、もう、痒みがおさまってきた。出来たてほやほやの蕁麻疹まで痒みが治まってしまった。これは使える。この冬は、生姜湯で乗り切れそうだ。 <追記>生姜湯も飲むタイミングによって、効いたり効かなかったりする。広がってしまった後では効かないような気がする。誰か、効果的な方法を知っている方、教えてください! (November 10, 2002) |
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| Sunday, November 03, 2002 「蕁麻疹」 金曜日から、毎日蕁麻疹が出るようになった。げっ、恐れていた寒冷蕁麻疹の復活か! 先月ハチに刺されて蕁麻疹が出て以来、心配はしていたのだが、やはり出てしまった。この蕁麻疹、温度差によるアレルギーだけど、ストレスや体の疲れのあるときに出てくる。今回のはハロウィーンのエンジェル・ガイドの疲れが引き金となって出てきた。ハロウィーンだけでなく、精神的にも肉体的にも結構疲れているに違いない。海外暮らしも、英語が分からなくて理解しきれずに悔しい思いをする授業も、強烈に早いクラスメートの英会話に加わるのも、やっぱりストレスがかかる。チャレンジを楽しんでいるので、あんまり、「疲れたー」って思わないけど、体は正直に反応している。蕁麻疹は私にとって、「ちょっとスローダウンしなきゃだめだよ」というサインなのかも知れない。ちょっと、身体も労わろう。 ・・・・でも、やっぱりチャレンジはやめない。チャレンジするのって楽しいし、やるだけの価値のあることだから。 さて、蕁麻疹で痒い思いをしながら、今日は、久しぶりにクラフトなどをしてみた。クラスメートからミシンを貸してもらった(彼女は、「もう使わないから、売るなり、捨てるなり、日本に持って帰るなり、好きなようにして」と言ったけど。)ので、そのお礼に何か作ろうと思い、カバンを作った。それから、自分用に冬用スカート。あんまり凝ったものを作っている時間もないので、直線裁ちの簡単なスカートだ。明日、早速はいていこう。 |
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| Sunday, October 27, 2002 「Parzival Project」 今日、夏時間から冬時間に移行。深夜2時が深夜1時に変更になり、今晩は1時間得した気分。春に夏時間に戻るときには、1時間損した気分になるんだろうな。 金曜日、Parzival Project(課題の発表会)が行われた。課題は、テーマに沿ってレポートを書くか、アーティスティック・プレゼンテーションをするか、自分で選択できる。私は、水彩画を描き、おまけとして、Parzivalのポップアップカードを作成。(Foundation Classes 1にポップアップカードの写真を載せてあります)水彩画では、Parzivalの持つ明と暗を描いた。 クラスメートの発表では、アーティスティック・プレゼンテーションが半数以上。歌、作曲、楽器演奏、詩、絵、写真など、様々な表現方法。皆の視点がバラバラで面白かった。そして、皆が心魂こめて作り上げた作品は、どれも美しかった。 この、アーティスティック・プレゼンテーションというのは、いかにもシュタイナー教育的。レポートにはテーマが決められているのだが、このアーティスティックな方には、何も制限がなく、自分なりの解釈で自分独自のものが作り出せる。最初、絵が好きな私は、単純に絵を描くことに決めたのだが(英語でレポート書くのも大変だし)、何も制限がないというのは、逆に、制限だらけの日本教育で育ってきた私には、とても難しく思えた。私のバックグラウンドだけの話ではなく、実際、制限がない分、余計に深く考察しないと、ものが作り出せない。しかも、学んだことが心に深く染み込んでいないと、芸術的なものが出てこないのだ。テーマがあれば、それに沿った考察だけで済むのだが・・・。 アーティスティックな表現の課題は素晴らしいと思った。何でもありなことと、作品に上下がつけられないことが特に素晴らしい。(もちろん日本的な教育では、芸術作品にも上下の評価を下してしまうのだが。)十人十色の作品は、どれも個性的で美しく、人の感性に語りかける。人もそれぞれ違った受け止め方をする。こうやって、各自の魂から作り出されたものそれぞれが、素晴らしく、上下なんてつけられない。 担当の先生ベティは、それぞれの発表を見ながら、とても満足げだった。まるで、自分の子ども達を誇らしく見守る母親のように。 |
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| Sunday, October 20, 2002 18日から3日間でポートランドに行って来た。片道1000km以上の道のりを10時間かけて車で行った。(ドライバーに感謝!) 何しろ3日なので、忙しい旅だったが、ポートランドもかなり気に入ったし、帰り道に寄ったMt.Shastaで、ゆっくりと瞑想して、spiritual energyを沢山受け取ってきたので、かなり満足。ポートランドには、また、行きたいなーー。 写真をphoto album1のページに載せたので、見てみて下さいね。 |
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| Sunday, October 13, 2002 昨日、スリフト・ショップ(リサイクルのお店)で古着を何枚か買ってきた。サクラメントが予想以上に寒いので、冬に備えて、防寒着を何枚か。古着を買ったのは初めてだけど、けっこう掘り出し物がある。昨日は、L.L.Beanのジャケット(キャンバス地で、ダウンの入った取り外し可のライナー付)を$6で買ってきて、大満足。古着なので、買うときに良くチェックしないと、穴が空いていたりすることもある(穴が空いていても平気で売られている)けど、やはり掘り出し物も多い。日本人体型のスモールサイズは、特に掘り出し物が多いらしい。 |
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| Thursday, October 03, 2002 何だか、最近、妙に音楽に惹かれる。とても楽器がやりたくなった。今、持っているのは、ソプラノ・リコーダ(木製のもので、とても心地よい音色がする)とCフルートのみ。でも、どうしても弦楽器がやりたくなって、ウクレレをハワイのメーカーにオーダーした。来週には届くはず この、音楽に対する欲は、RSCの芸術的な環境のせいかと思っていたのだが、理由はそれだけではないようだ。 今、私はシュタイナーの七年期の考え方で言うと、第5七年期にいる。この段階の特徴として、批判的な判断をする傾向があるそうだ。それを克服するために、芸術をすることが、とても良い助けになるとか。きっと、私の場合も、それを克服するために、私の魂が音楽を欲していたのだと思う。 |
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