Woodcurving
最新更新日04/07/03


スプーン作り(2003年1月〜2月)

 選択授業のウッドカービングでスプーンを作りました。6回授業。
 バランスよく、左右対称に仕上げ、実用品として使い勝手のよいものに仕上げた。原始的な道具を使って、自分の手で作り上げることが面白い。作る過程で、何cmの大きさで、厚みは何mmで・・・etcと考える必要はない。作りながら、出来具合を手や目で感じ取って、「もう少し彫ったほうが使い易い」「丁度良いなめらかさだ」などと作品の出来具合が分かる。thinkingの力でなく、willingとfeelingを使って作り上げるところが、Evolution of consciousness的な見方をするとsentient soul epoch的。シュタイナー学校では6年生でスプーンを作るのだが、論理思考を始める前の子ども達に、スプーン作りをさせるのが良く分かる。

長さ25センチくらい。
形の違うスプーンを2つ作りました。2つめ(写真下)は、コツが分かっていたし、柔らかい木だったので、2時間で完成。一つ目(写真上)の方が、硬くて木目もきれいなので長く使えそうです。


キンダー・ハープ作成記録

 2003年1月31日より、毎週金曜日の夜、キンダーハープ作成のワークショップに参加しはじめた。
作業自体は、とても瞑想的。同じ事の繰り返しなのが、一つ一つが繊細でとても慎重な作業。彫ったあとの形も美しくなければならないが、彫った木屑も美しくなければならない。選んだ木のマホガニーが、私にとってはとても彫りやすく、彫る過程が気持ちよい。

2回目終了時。
穴に続く凹部を彫ったあと、凹部からなめらかな曲面を描くように彫っていく。
平面に近いなめらかさで、なおかつ、張りのある曲面となるように。表裏同じように彫り進めて行く。

彫っていく過程で、ハープを持って叩いてみるとコンコンと良い音がする。木の種類、どこまで掘り進めたかによって音は違う。完成したとき、ひとつひとつの作品の奏でる音も個性が出て美しいのだろう。

凹部の形が、きれいなスパイラルを描いている。表のスパイラルが、裏のスパイラルへと続き、広がっていくところが美しい。
8回目終了時
スパイラル部分はスクレイパーできれいに削り取る。周りにも丸みをつける。微妙な凹凸がないか、きれいな曲線を描いているか、弦を張るときに必要な傾斜がうまくできているか、など、とても細かいチェックをしながらの作業。
完成しました。
やすりを丁寧にかけて、ワックスを塗ります。弦を7本張って、完成!
マホガニーの赤茶色と、細かな木目が綺麗です。
自分で作った楽器なので愛着が湧きます。自画自賛。