| ■陸上小唄■ |
一
先輩、コーチにしごかれながら、走るグランドのやるせなさ。
つらい練習はいといはせぬが、なぜか苦しい陸上競技。
二
練習サボって叱られました。怖い先輩のやるせなさ。
たまのデートもよいではないか。妬いちゃいけない、ちょんがの先輩。
三
空にゃ三日月グランド帰り、今日も会えないやるせなさ。
どちらが大事か、競技とあの子。これが思案の始めでしょうか。
四
練習練習で今日も暮れて、さっぱり芽が出ぬやるせなさ。
辞めたらよかろうと言われもするが、何故か辞められぬ陸上競技。
五
優勝しました。表彰台にのぼる嬉しさ誰が知る。
いつものあの子はスタンドのかげ、可愛い瞳に涙が光る。
六
学窓去って、幾十年か。思い出すのはあの頃か。
つらい練習も今では楽し。陸上競技は思い出競技。
「鳥取大学りくじょー部!ファイ!オー!ファイ!オー!ファイ!オー!」