太陽通り(ゾンネン・アレー)

作品紹介
Sonnenallee (1999年/94分/独)
監督: Leander Haussmann
脚本: Thomas Brussig, Leander Haussmann
撮影: Peter-Joachim Krause
音楽: Stephen Keusch

あらすじ
1970年代のベルリン太陽通り(ゾンネン・アレー)は、「ベルリンの壁」で東西に分断されていた。東側の人々の生活は、西側の市民の好奇の眼にさらされる。確かに、「果物、野菜、南国の果実」と書かれた八百屋の店先にはキャベツしか売られていないし、ストーンズのレコードを手に入れることも困難である。しかし、そんな中で人々はそれなりの方法で「普通に」生きていた。若い学生たちは(反体制とされる)ロック音楽を好み、ポップな生活をし、可愛い子に恋をし・・・。この映画は、ベルリンの壁崩壊の10年後にDDR(東ドイツ)出身者によって作られたものであるが、DDR時代を非難する政治劇からも、当時を懐かしむ哀歌からも程よい距離を取りながら、どこか挑戦的で思い切った作品としてドイツで人気を博している。

評価(評価の基準はこちらを参照)

1)理解度:★★☆☆☆
2)涙度:☆☆☆☆☆
3)女性度:★★☆☆☆
4)日本での公開期待度:★★★★★
5)キーワード:DDR、若者、日常


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今か、さもなくば無か――時は金なり

作品紹介
Jetzt oder nie -- Zeit ist Geld (2000年/97分/独)
監督: Lars Buechel
脚本: Lars Buechel, Ruth Thoma
撮影: Judith Kaufmann
音楽: Max Berghaus, Dirk Reichardt, Stefan Hansen
音響: Wolfgang Schukrafft

あらすじ
80歳のカルラ(Gudrun Okras)、76歳のリリィ(Elisabeth Scherer)と74歳のメータ(Christel Peters)は、それぞれ亡夫のもとへの死の旅を意識しながらも、生前に「豪華客船で南洋クルージングする」という秘密の夢を実現しようと、小さな個人商店で器用に盗みを働くなどして貯金を続ける高齢トリオ。8年かかって貯めた1万マルク以上のへそくりを、いざ銀行に預けようというその時に銀行強盗が乱入! 彼女たちの夢は、お金とともにあっさりと消滅・・・。もとより貯金しなおす時間はなく、カルラは既にガンを宣告されている。そこで、3人は「銀行強盗」することを計画し、ついに実行に至る。しかし、(当然ながら)試みは失敗に終わり、刑務所送りとなった彼女らは、そこでカルラと死別することに・・・。

評価(評価の基準はこちらを参照)

1)理解度:★★★★★
2)涙度:★★☆☆☆
3)女性度:★★★★☆
4)日本での公開期待度:★★★☆☆
5)キーワード:希望、人生に残された時間、お金


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