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ぱるぷんて-その真髄-
あれは、2000年秋も近い頃・・・
僕たち光エレ研4年生(当時)は光学基礎実験なる物をしていた、というより作っていた。
その頃のてぃんごはおなかがすくと全然作業に実が入らず、
パートナーをくんでいた筆者もその変わり様には驚いたものだ。
なかでも、ある出来事には筆者のみを驚かせるだけでなく、
実際、ついに被害者を出してしまった。
そんな顔面蒼白な事件とは・・・
筆者
:収差の実験をするためにビームをコリメートしようと懸命に手を動かす。
てぃんご
:おなかがすき始めて挙動不審になる。
筆者
:なかなかコリーメートできない。
てぃんご
:あるものをうごかしはじめる。
筆者
:そんなてぃんごの動きが見えてはいたが、たいして気にせず手を動かす。
てぃんご
:さかんにスイッチを回して、台につけたり離したりしている。
筆者
:やっとそんなてぃんごの動きに目が止まる。
・・・・・・・
筆者
:「なにやってんだーー!!高○くーん!!!」
てぃんご
:「へ?」(?_?)エ?
どうやらおなかがすいたてぃんごは、自分の侵した重大な過ちに気付いていないらしい。
果たして、てぃんごが半ば無意識に動かしていた物とは・・・
それは、某先輩の実験装置のレーザから出てきた光を、
最初に実験台の方に導くミラーだったのだ!!!
光学を勉強している皆さんなら分かると思うが、
そのミラーを動かすと、アライメントを全てやり直さないとならないのである!
それがどんなにたいへんなことか・・・
今のてぃんごになら分かると思うが…
スイッチ(On:くっつく Off:離れる)
その後、筆者はその某先輩のアライメントの手伝いをすることになる。
某先輩:「木の板を持ってそこにたってて。」
筆者:「はい」
チュン、チュン、チュン、チュン
パシ、パシ、パシ、パシ、パシ
パルス化した紫外のヤグレーザ・・・
出力も結構でてる。
いまでも怖いのに、その当時は右も左もわからぬ、
4年生。
あ〜、怖かった>てぃんごくん。
あんたの行動も含めてね。