EMDアルゴリズム  
 
 
 

心停止をきたす不整脈:EMD(電気収縮解離)

心電計をつける→判定:VTVFは除外できます(EMD疑い?)

 ↓ 

頸動脈のチェック(5)

 ↓ −脈は触知されません−

EMDと判断する

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気管内挿管、確認事項5(@胸郭の動き、A左右の呼吸音、B胃に空気が入っていないことの確認、Cチューブ内での水蒸気の確認、D100%酸素投与の確認)

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静脈路を確保

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エピネフリン1mg静注、生理食塩水20mlで後押し。12分で効果が出る。エピネフリンは35分ごとに投与する。

 ↓ EMDの原因を考えてください−

@アシドーシス、A出血性ショック、B心タンポナーデ、C薬剤の過剰投与、D重症の肺塞栓、E低体温、F低酸素血症、G高K血症、H広範囲の心筋梗塞、I緊張性気胸

 ↓ −心電図上徐脈を示しています−

アトロピン1mg静注、生理食塩水20mlで後押し。12分で効果が出る。アトロピンは35分ごとに投与する。極量0.04mg/kg(3mg)まで

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炭酸水素ナトリウムの投与を考慮する