心停止をきたす不整脈:EMD(電気収縮解離)
心電計をつける→判定:VT、VFは除外できます(EMD疑い?)
↓
頸動脈のチェック(5秒)
↓ −脈は触知されません−
EMDと判断する
気管内挿管、確認事項5つ(@胸郭の動き、A左右の呼吸音、B胃に空気が入っていないことの確認、Cチューブ内での水蒸気の確認、D100%酸素投与の確認)
静脈路を確保
エピネフリン1mg静注、生理食塩水20mlで後押し。1〜2分で効果が出る。エピネフリンは3〜5分ごとに投与する。
↓ −EMDの原因を考えてください−
@アシドーシス、A出血性ショック、B心タンポナーデ、C薬剤の過剰投与、D重症の肺塞栓、E低体温、F低酸素血症、G高K血症、H広範囲の心筋梗塞、I緊張性気胸
↓ −心電図上徐脈を示しています−
アトロピン1mg静注、生理食塩水20mlで後押し。1〜2分で効果が出る。アトロピンは3〜5分ごとに投与する。極量0.04mg/kg(約3mg)まで
炭酸水素ナトリウムの投与を考慮する