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★ACLSで用いる薬物の使用法
−ACLS勉強会編集−
※当然のことながら心停止時に以下の薬物を用いるときは、生理食塩水20mlで後押し+上肢挙上のこと!
1.
エピネフリンepinephrine
ボスミン
1A=1mg/1ml(1:1,000)
投与量:1mg静注 3〜5分毎に
気管内投与可能:LANE
2.
硫酸アトロピンatropine
sulfate
硫酸アトロピン
1A=0.5mg/1ml
投与量:1mg静注 3〜5分毎に
(極量
0.04mg/kg (3mg−6A))
気管内投与可能:LANE
3.
リドカインlidocaine
キシロカイン(2%)
1A=100mg/5ml
キシロカイン(10%)
1A=1,000mg/10ml
※一回静注用は2%キシロカイン!
投与量:@VFのとき、初期量
1.5mg/kg静注、3〜5分後に1.5mg/kg静注
(極量3mg/kg−初期量の2倍)
AVT,PVC,wide-QRS
tachycardiaのとき、初期量
1.0〜1.5mg/kg静注、5〜10分毎に0.5〜0.75mg/kg静注
(極量3mg/kg)
気管内投与可能:LANE
4.
プロカインアミドprocainamide
アミサリン
1A=200mg/2ml
投与量:20〜30mg/分で投与して以下のことが起こるまで
@
不整脈が止まるまで
A
血圧が下がるまで
B
QRSが50%以上延長するまで
C
極量17mg/kg(70kgの人には1.2g)
約1,000mg
作り方:アミサリン1A=200mg/2mlを生理食塩水18mlに希釈(10mg/ml)し、2ml/分で静注する
5.
硫酸マグネシウム
magnesium sulfate
マグネゾール(10%)
1A=2g/20ml
投与量:1〜2gを1〜2分かけて投与する。
6.
ベラパミルverapamil
ワソラン
1A=5mg/2ml
投与量:初期量
2.5〜5mgを1〜2分かけて静注。引き続いて5〜10mgを15〜30分毎に投与。極量は30mg(6A)
血圧低下に要注意!
7.
ATP adenosine triphosphate disodium
アデホスL
10mg、20mg、40mg
投与量:初回量
10mgをbolus投与、20ml生理食塩水で後押し。反応が1〜2分でみられないときは、20mgをbolus投与。また1〜2分待って3回目の20mgをbolus投与。3回まで。
8.
ドパミンdopamine
イノバン2%
5ml−1A=100mg/5ml
キット製品名:カタボンLow
0.1% 200ml
カタボンHigh0.3%
200ml
投与量:5γ(µg/kg/分)で投与するとき
ドパミンのキット製剤
0.1% 200mlを
体重(kg)×0.3ml/時間で投与。
9.
ジギタリスdigitalis
glycosides
ジゴシン
1A=0.25mg/1ml
投与量:初回
0.25〜0.5mgゆっくり静注
30分後に0.25mgゆっくり静注
※低K血症のとき注意!
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