博士の愛した数式
博士と家政婦とその息子が織りなす心温まる話。
個人的には一押しの本です。
社交的ではないが、子供好きな優しい数学者の博士。
自分も母子家庭に育ち、未婚の母として一人息子を育てる家政婦。
数学が苦手で博士に「ルート」というあだ名を貰った家政婦の息子。
博士には80分しか記憶が保てないという障害があるので毎日が初対面という
奇妙な関係ゆえに生まれる絆は読んでいて複雑な気持ちになります。
それがなければ・・・それがあったから・・・
各場面をそんな思いで読んでしまいました。
家政婦親子が野球カードを探すエピソードなど、
話の随所に恋愛や親子愛とは違う形の「愛」がありました。
年齢も性別もバラバラな3人のラブストーリー・・・
ぜひ読んでみてください。

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