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「薬害エイズ問題A


「それじゃあこの前の続きをやっていくよ。」
「は〜い。」
「それではまず国の薬の認可について説明しておく。ともさん、薬の認可を決める役所はどこですかね?」
「あぁ〜あれでしょ。不良息子のまま両親に先立たれた時の息子の気持ち。」
「??」
「ともさんもしかしてそれって、更生しよう!ですか?」
「うん。さすがブリオ。」
「なるほど、更生しよう、こうせいしよう、厚生省、さすがともさ〜ん…って分かりにくいわ!」
「しかもともさん今は厚生労働省っすよ!
まぁ薬害エイズ問題の時は厚生省でしたからいいっすけども〜。」
「てへ。」
「まぁその厚生省なんですけども、実は血液製剤、
つまり血友病患者のために血液を薬にしたものの危険性っていうのを結構前から知ってたんですよ!」
「なに〜!そんなら輸入中止すれば良かったんじゃないん!?」
「ほんまやね。」
「そうなんですよ!でも厚生省は中止しなかった。しかもこのときアメリカはこの血液製剤は危ないということの報告をきちんとしているんだ。」
「ほんならなんで厚生省は中止にしなかったん?」
「それじゃあその流れを説明しますよ。
まず血液製剤メーカーのミドリ十字。この会社の名前聞いたこと有るでしょ。
そこはアメリカから大量の血液製剤を輸入していたんだ。
まぁ血液製剤輸入のトップ会社だったんですよ。」
「ふんふん。ほんで厚生省は?」
「厚生省は危ないにもかかわらずこの時、血液製剤を医者のいないとこで自分で使用してよいという決定を出してるんすよ。」
「まじで!?」
「まじっす。ほんでミドリ十字は沢山血液製剤を輸入し続け、
厚生省は薬の禁止という決断を下さず、もっと使っていいみたいな感じの法案を可決させたのよ。
その結果、沢山の血液製剤が日本に入ってきた。」
「そしたらミドリ十字は大もうけやなぁ。」
「ん?そしたら厚生省はどうやって儲けるん?」
「あ、分かった!天下りやろ!ミドリ十字への!」
「よくブリオ気付いたねぇ。そうなんだ。
ミドリ十字は自分たちの会社にとって有利な法案を通してくれた厚生省、
そこのお偉いさんを彼らは社長にしているんだ。」
「まじか〜。」
「つまり厚生省のお偉いさんに自分たちの会社の上位のポストを用意しておくから、
俺たちの会社にとって有利な法案をどんどん通してくれまへんか〜。
みたいな感じだったんだ。」
「でもさ、厚生省っていうか、国のお役所は国民のためにあるんでしょ?
それじゃあ自分たちの利権目的で動いている感じがするわ。」
「うん、するする。」
「それじゃあ今回は厚生省に対してかなりの不満をためたところで終わりにしとくよ。」
「ということは次回は発散させてくれるん?」
「いやぁ多分無理っすよともさ〜ん。これから役人の汚いところがさらに出ますから。」
「まじか〜。」