イギリス旅行事情
列車の旅
なるだけ余裕をもったスケジュールで。残念なことに、イギリスの鉄道は今最悪。昔は国営のBR(British Rail)があって、けっこうしっかりした鉄道網があったのですが、民営化でしくじって、列車の突然の運休から、故障などによる遅れなどトラブルだらけ。時刻表に書いてある時間の2倍はかかるとみたほうが無難。旅行計画も、通勤時間帯などは特にさけてください。月曜の朝など、むちゃくちゃ。ロンドンの地下鉄(the Underground)も改善にはもっと時間がかかりそう。
特にひどいのは、Virgin Train の経営する、バーミンガムを中心とした、イギリス西部の鉄道網。ロンドンからイングランド北部やスコットランドへ向かう線 (GNER: Great Northern Eastern Rail) は多少ましですが(それどもこの線、BR時代は最高だったんですが)、それでもあまり保証はできません!
とはいえ、観光地と観光地を結ぶ線は比較的まとも。避けるべきは、平日の通勤時間帯、土日のローカル線(本数が元々少ない)、始発や終電(万が一キャンセルされたらえらい目にあいます・・えらい目に実際に遭った人間だからこそできるアドバイス!)、そして、悪天候の日。今までの経験では、平日の10時〜4時くらいまで、大都市を避けた(大都市を途中で経由しない、といこと)列車旅行が一番スムーズでした。
車での旅・・・ イギリスは車で旅行するのが理想的。郊外・田舎となると、鉄道やバスではなかなか行けないところが多いので、チャンスさえあれば車であちこちまわってみよう!
高速道路は料金制ではなく、比較的広々とした自動車道路が整備されているので、車での旅は楽しめます。地図で、道路には M, A, B といったランクがあり、大雑把に言って、M は高速道路、A はそれに準ずる幹線道路、B はローカル道路。ロンドンからは大きく、北へ向かうM1、西へ行くM4などが始まり、また、街をとりまく環状線のM25も便利。ただし、ラッシュ時のM25の混雑はロンドンの神話になりつつあります。
日本と同じで左側通行なので、わかりやすいと思います(そもそも日本はイギリス式をまねたようです)。注意すべきは、交差点の代わりにラウンドアバウト(Roundabout)というシステムがあります。このシステムでの基本原則は、右から来る車が常に優先。あと、歩行者は信号が赤でもちょっと車が切れていればどんどん渡り、車が止まるかよけるのが当然、というのがここでの常識なので気をつけること。
ロンドン市内。2003年2月より、Congestion Charge 通行税をロンドン市内で徴収することになりました。どっちにしろ、ロンドン市内の道路はややこしく、慣れるのが大変なので、さけた方が無難。
宿
今、イギリスは不動産ブームで、とにかく「住む」のに金がかかるのが難。最近イギリスでは、ちょっといいホテルでは100〜200ポンドくらいするのが当たり前。(1ポンド=180〜200円)安宿でも、40ポンドは用意してください。それ以下の格安宿だと、相当いい加減で、汚く、不潔で、ろくな朝食もでてこないことを覚悟の上で。もちろん格安でいいB&Bもあるようですが、それなりのリスクが伴います。イギリスについてから、B&Bガイドを買って、じっくり下調べして、旅行するという手がいいかもしれません。(週末は混むので、予約を早めに。)
ロンドン滞在するときのコツはこれ:ロンドン周辺の小都市(カンタベリー、トンブリッジ、ウィンザーなど)を選んで、2〜3つ星のついたホテル・B&Bを探し、ロンドンを観光には、電車などで通うのがいいでしょう。
ロンドン事情はあまり良くない・・というのが正直なところ。高い上に、部屋が狭く(特にシングル・ルームはスーツケースを開ける隙間さえないくらい)、三ツ星・四つ星のホテルでさえあんまりパットしません。地方へ行けば、一見味家のないトラベル・インでも、広々とした部屋が期待できる上、周辺の景色もまずます。
でも、やはり試すべきは、田舎をまわって、B&B(Bed and Breakfast)泊まってみること。一般の民家をちょっと拡張したようなたたずまいで、比較的安く、手軽な宿として、イギリス国内中、いたるところにB&Bがあります。その名の通り、宿泊と朝食のサービスが標準的。
大学が休みの時は、大学寮を一般旅行者に開放していることもあるので、当たってみる価値はあり。(イギリス大学のサイトアドレス: 典型的に、http//:www.(大学の名前).ac.uk)若い人たちならユースホステルもなかなか面白いでしょう。イギリスを旅行している色々な国の若者と知り合えるチャンスでもあります。イギリスのユースホステルの情報は>> http://www.yha.org.uk