Driver License2筆記試験に受かってから、私は、Driving Schoolを探した。ニュージャージー州では、筆記試験に合格すると、Permitと呼ばれるものが発行される。これを持っていれば、ニュージャージー州発行の運転免許証を持った人が同乗してさえおれば自由に公道を運転して良いことになっている。つまり路上で練習するためのパスである。だから、必ずしもDriving Schoolにお金を出して行く必要はない。実際、最近私の研究室に入ってきた中国人の大学院生は、初めはDriving schoolを利用したが、インストラクターがひどかったので、レンタカーを借りて、免許を持っている友達に同乗してらったと言っていた。 とにかく、私はDriving schoolを探した。電話帳を見ると、Driving schoolが結構たくさん載っている。私は、安くて、親切そうなDriving schoolに電話して、予約を入れた。電話では1時間32ドルだと言っていた。 Driving Schoolと言っても、どこかに学校があって通うわけではなく、何曜日の何時にどこどこに来てくれるように、予約をしておけば、車に乗ってインストラクターが迎えに来てくれて、そこから、運転の教習が始まる。私もこのことは理解していたのであるが、やはり、いきなり運転しなさいと言われると、躊躇してしまった。しかも、いきなり公道を走るのである。それでも、こわごわと私は運転をはじめた。ちなみに私は日本では、運転免許を持っていない。 最初はハンドルの切り方の練習だった。全部で約8時間教習を受けたが、練習したことはそんなに多くない。そのほかは、縦列駐車とKターンと呼ばれるターンくらいである。これは、路上試験で要求されることのみを練習するからである。後の時間は、その辺をくるくるとドライブである。いままで、行ったことがないようなところへ行ったので、結構楽しかった。ちなみに、駐車の練習もしていないので、車を購入してから、駐車場で一人で練習した。 私が、練習を開始してから、路上試験の日までの間に、一度日本へ帰国してブランクがあったので、途中でインストラクターが替わったが、通常は一人の生徒に同じインストラクターがつくようである。私の場合、二人とも気のいい白人の兄ちゃんだった。外国人の生徒にも慣れているようだった。 ちなみに、授業料は毎回の教習終了後、インストラクターに小切手で払った。1時間35ドル払った。電話で聞いたより、高いのがちょっと不思議だった。教習が終わると、また次回の教習の予約を入れるために、Driving Schoolに電話した。自信がつくまで、教習を受け続けるのである。ちなみに、私が6時間の教習を終えたとき、インストラクターに君はもう十分だと言われた。だが、この後日本に一時帰国したので、念のため、路上試験前に二時間の教習を取った。 路上試験の際は、車を試験場に持ちこまないといけない。もちろん、免許を持った同乗者がいなくてはいけない。この路上試験の付き添いのサービスも、Driving Schoolはやってくれるので、予約しておいた。試験は朝7時半からである。そのために、インストラクターは朝の6時半にアパートに迎えに来てくれた。試験場は、私のアパートからすぐのところなので、なんのためにそんなに早く来るのかなあと思っていたら、試験前の練習のためであった。路上試験は一般道で行われる。その試験コースを練習するのである。 試験は難なく終わったが、困ったのが、試験官が私にパスポートの提示を要求してきたことである。通常、パスポートの提示は要求されないので、私のインストラクターも驚いていた。もちろん、私はパスポートをそのとき所持していなかった。しようがないので、パスポートを取りに帰った。パスポートを要求された理由は、私が運転免許の申請をしてから、その試験の日までの間に、VISAに関連する書類が更新されていたので、それをチェックするためであった。 試験はパスしたので、試験官はそれを証明する書類をくれた。免許証を取得するためには、それを持って再び免許センターまで行かなければならない。Driving Schoolのインストラクターに、そこへ連れて行ってくれないのかと聞いたら、そこまでサービスしないということだった。免許センターは混雑するのが常である。それを待ってはいられないと言うのである。またまた、研究室の人に連れて行ってくれるようにお願いすることになった。ちなみに、路上試験のサービスに対してDriving Schoolに100ドル払った。
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