ショッピングバンショッピングバンと言っても、別に、ビッグバンの親戚ではない(当たり前か・・)。これは、Rutgersが経営しているアパートの住人に対する大学側の無料のサービスで、1週間に1度、近くのスーパーまでバンで送迎してくれるものである。現在では、1週間に2度、水曜日と日曜日に行われている。私は、このサービスを約1年間ほぼ毎週利用した。 アメリカの大都市以外では、車がないと、かなり不便である。特に肉や野菜などの食料品を買える場所は、スーパーのような大型の店に限られている。そのような店は、あまり街中にはないので、どうしても車が必要になってくる。といっても、ここは大学である。いろいろな国から学生や職員が集まってくる。すべての人間が車を買う金を持っているとは限らないし、運転免許を持っているとも限らない。このことを配慮しての大学側のサービスであろう。 ショッピングバンを利用するには、まず、電話で予約を入れておかなければならない。大学のアパートを経営するハウジングオフィスに電話するのである。「ショッピングバンを利用したいのです」と言うと、私の名前や電話番号、住んでいるアパートの部屋番号を聞かれて、何時のバンを利用したいか聞かれる。ショッピングバンは、1日3便ある。アパートの近くのバス停まで迎えに来てくれるのであるが、出発が、6:30、7:30、8:30の3便である。私は、ほとんど、6:30の便を利用していた。ときどき、予約がいっぱいで、他の時間にかえたり、あるいは最悪の場合、完全に予約が埋まって利用できないこともあった。1つのバンに乗れる人数は10人程度である。 予約をして、ショッピングの日にバス停で指定の時間に待っていると、バンがやってきて、ピックアップしてくれる。ドライバーは、いつも同じ人だから、じきに名前も覚えてくれた。ショッピングの行き先は、PATHMARKかSHOPRITEで、どちらかを選べる。私は、ほとんどSHOPRITEを利用していた。まあ、好みの問題だろう。PATHMARKは、MIDDELESEX MALLという大型店の集中した区域にあり、K-MARTやSTERN'Sなども歩いて行けるところにある。SHOPRITEの近くにはWALMARTがある。といっても、1時間後にバンが迎えに来てくれるので、店をはしごする時間などなかった。でも、バンを利用していたほかの人の中には器用な人もいて、はしごをして忙しく走りまわっていた。ちなみに、初めのころは店に慣れていないので、1時間では短すぎると思ったが、慣れてくると暇をつぶすのに苦労したものである。 私が、こちらに来てしばらくの間、トラブルがあって私は給料をもらっていなかった。それで、日本から持ってきたトラベラーズチェックで買い物をしていた。だが、これがなかなか大変で、スーパーのレジで受け付けてはくれるのだが、常に時間がかかった。トラベラーズチェックなど見たこともないレジ係りもいて、責任者らしき人を呼びに行ったりして、時間がかかった。ベテランに見えるレジ係りのところに行っても、意外に見習だったりして、まあ、スーパーでトラベラーズチェックを使うのは苦労した。 払いを済ませて、スーパーの外で待っていると、バンが迎えに来てくれてる。帰りは、バス停ではなく、アパートのごく近くまで行ってくれておろしてくれる。荷物がたくさんあるから、困らないようにということだ。
右の写真は、私が利用し始めたころには、動いていたバンである。今は、壊れているのか駐車場に放置されていた。 ---近況報告--- 2002年12月31日現在、ショッピングバンのサービスは停止されているそうです。
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