税金の話

こちらに来て、2年が経ちました。実は2年と言うのは、税金に関しては重要な節目なのです。そこで今回は、税金の話をしてみたいと思います。

最近、ちょっとショックだったことがあります。それは、給料の手取りが、ずいぶん減ったのです。私は、二週に一回給料をもらっているのですが、その明細書をみると、手取り分が減っているのです。それは、税金がずいぶん多くなったためです。

この税金の増えたことには、もちろん理由があります。私は、J-1というビザを持っています。90日以内の旅行者なら、アメリカの入国に際しては、ビザは不要なのですが、それ以外の場合ビザが必要になります。私のような大学での研究者の場合、J-1ビザがごく一般的です。ちなみに、アメリカへの入国の際、旅行者でビザが不要なのは、ごく一部の国のみです。日本のパスポートは、とても便利ですね。

それで、税金の話にもどりますが、日本とアメリカの2国間の取り決めにより、J-1ビザの所有者は、2年間、連邦税が免除されています。この取り決めは、日本以外のいくつかの国との間にもあるようです。

ということで、丸2年間こちらで、過ごしてしまったので、最近、この連邦税の徴収が開始されました。給料の明細書には、この税金はFEDERALと記載されています。

その他、今年の始めから徴収が開始された税金があります。給料の明細書には、FICAおよびMEDICAREと書かれています。前者は、別名、Social security taxと言うようです。後者は医療費に関連するようですが、医療保険とは別物だと思います。というのは、去年、一昨年はMEDICAREは、徴収されていないけれども、私は、保険を持っていたからです。

これらの税金では、居住者(resident)か、非居住者(non-resident)かという区別が重要です。大学の専門家に尋ねたところ、1999年に、この国にやって来た私は、2001年1月1日から、税金上は居住者と見なされると言うことでした。

と言うわけで、FEDERALとFICAとMEDICAREのトリプルパンチによって、手取りの給料がずいぶん減ってしまいました。去年も、一昨年も、ある程度は、税金は払っていました。例えば、州税のNJ TAXです。FEDERALやFICAに比べれば、大した額ではありません。

でも救いはあります。それは、年明けから始まるTAX Returnです。自分で払うべき税金の額を計算し、申告するのですが、TAXが取られすぎていれば、お金が戻って来ます。もちろん、その逆もあるのですが、おそらくお金が戻って来ると思います。去年、一昨年も行いましたが、連邦税を払っていなかったので、国からの返却はありませんでした。でも、今年は多分戻って来ると思います。というより、戻って来て欲しいですね。

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