放置高校野球第1号(2007年3月7日発行)

全国大会組み合わせ決定!

◇全14校のエントリーから、唯一の予選を勝ち抜いた白虎(南北海道)を含めた全13校が出揃った。期せずして、1回戦の5試合全てが東西対決という組み合わせとなった。3月8日に開幕する大会の展望を占った。

Aゾーン…南福岡工、関(岐阜)、明徳本家(高知)、竜鳴館学園(神奈川)、宇部商(山口)、福島高専、赤波(鳥取)

◇圧倒的な打力を誇る竜鳴館学園が一歩リードか。上位から下位まで長打力を秘めた打線は、ちょっとやそっとの投手ならめった打ちにしてしまうだけの力を持っている。エース片岡の出来次第では一気に勝ち上がることが予想される。投手力では南福岡工のエース・和田や赤波のエース・小畑もトップクラスの実力を持つ。特に、日程的には最も有利な南福岡工がその和田を軸に旋風を起こす可能性も十分ある。開幕戦で激突する両校は、今大会唯一の下手投げエース、明徳本家の東本が関打線をどうかわしていくかに注目。

Bゾーン…小金井工(西東京)、松岬自動車学校(山形)、藤田学園(和歌山)、白虎(南北海道)、非凡学園(香川)、藤枝明誠(静岡)

◇好投手がズラリと並んだ激戦区となった。松岬・大竹、藤田・皆川、白虎・久米、非凡・前田、藤枝・隈と、プロ注目の投手が軒を連ねている。特に、地区予選の恵庭北戦で16奪三振の快投を見せた白虎・久米の実力は既に折り紙つき。ただし、日程面では最も厳しいだけに、このあたりの投手陣は2番手投手の力がカギを握るといってもいい。そういう意味では、1回戦シードの藤枝明誠や、ややエースの力は劣るものの、小金井工あたりが相手投手をどこまで打ち崩すことが出来るのかが楽しみ。

▽明日の見どころ▽ ○1回戦○

☆第1試合☆ 関(岐阜) − 明徳本家(高知)
 明徳本家の技巧派エース・東本と関打線の対決か。関は投打にバランスが取れているチームだけに、明徳本家としてはロースコアの接戦に持ち込みたい。関の2年生エース・川上のピッチングにも注目したい。

☆第2試合☆ 竜鳴館学園(神奈川) − 宇部商(山口)
 優勝候補筆頭の竜鳴館学園が登場。圧倒的な破壊力を誇る竜鳴館打線を、宇部商のエース・服部がどこまで抑えるか。服部はやや制球に難があるだけに、四球から崩れることは避けたい。

☆第3試合☆ 福島高専(福島) − 赤波(鳥取)
 投手力に秀でる赤波がやや有利か。赤波のエース・小畑は抜群の制球力を誇る。1・2年生合わせて4人が名を連ねる福島高専の若い打線がどこまで立ち向かえるか。赤波には打力が無いだけに、福島高専は打ち合いに活路を見出したい。

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