放置高校野球第7号(2007年3月16日発行)

◇第1回大会は、竜鳴館学園(神奈川)の優勝で幕を閉じた。4試合全てで2ケタ安打という他を圧倒する打力もさることながら、エース・片岡の素晴らしいピッチングもあり、投打ともに他の参加校を一枚も二枚も上回った。さて、今大会の記録から、大会を総決算してみよう。

野手記録
学校 試合数 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 三振 四球 死球 犠打 盗塁 失策 併殺 打率
竜鳴館学園 4 139 49 17 1 2 23 6 8 3 12 0 2 3 0.353
藤枝明誠 3 99 29 9 1 0 9 11 8 2 15 0 1 2 0.293
明徳本家 2 63 15 4 1 0 6 5 7 0 4 7 2 2 0.238
松岬自動車学校 2 66 15 5 1 0 3 14 2 2 3 1 2 0 0.227
南福岡工 2 64 14 2 0 0 6 14 0 1 3 0 1 0 0.219
非凡学園 2 65 11 1 0 0 3 15 3 3 7 0 1 0 0.169
小金井工 2 56 9 3 0 0 2 8 1 0 4 0 2 2 0.161
福島高専 2 61 7 2 2 0 5 13 2 1 0 2 4 0 0.115
1 33 9 3 0 0 2 1 0 1 3 0 0 1 0.273
藤田学園 1 30 8 2 0 0 1 8 1 0 3 0 1 0 0.267
宇部商 1 35 8 2 1 0 3 7 0 0 2 0 0 0 0.229
赤波 1 34 7 3 1 0 1 7 2 0 0 3 1 0 0.206
白虎 1 32 6 2 1 0 1 7 1 1 1 0 0 0 0.188
合計   777 187 55 9 2 65 116 35 14 57 13 17 10 0.241

 やはり、竜鳴館学園の打率.353は圧巻である。打率2位の藤枝明誠(静岡)に6分もの差をつけている。最多の4試合とはいえ、唯一得点を2ケタに乗せているのも、この竜鳴館学園だけであった。藤枝明誠は、13校最多の15犠打が光る。得点に結びつくものはそう多くなかったものの、チーム全体につなぎの攻撃という姿勢を感じることが出来た。明徳本家(高知)は、開幕戦での7盗塁で強烈な印象を残した。

投手記録
学校 試合数 自責点 奪三振 四球 死球 暴投 防御率 投球数
竜鳴館学園 4 36 3 34 1 0 0 0.75 454
藤枝明誠 3 29 6 11 4 1 0 1.86 403
松岬自動車学校 2 17 0 14 1 0 0 0.00 231
小金井工 2 18 3 7 7 4 1 1.50 257
非凡学園 2 21 6 11 2 1 0 2.57 264
南福岡工 2 18 6 1 3 1 0 3.00 233
明徳本家 2 18 8 6 0 2 0 4.00 246
福島高専 2 18 8 9 5 1 0 4.00 256
白虎 1 8 2/3 2 9 0 3 0 2.08 103
藤田学園 1 9 3 9 1 0 0 3.00 161
1 9 4 5 4 0 0 4.00 139
宇部商 1 9 5 0 4 1 0 5.00 136
赤波 1 9 5 1 3 0 0 5.00 123
合計   219 2/3 59 117 35 14 1 2.42 3006

 4試合で防御率は1点を切った竜鳴館学園。34三振というのは素晴らしい数字だが、それ以上に光るのが、36回で四球がわずかに1つだけ。余計な走者を許さなかったのがよく分かる。藤枝明誠は、決勝で継投が失敗したものの、エースの隈は初戦の延長12回完投などで、個人防御率(3試合以上登板投手が対象)ではトップの記録を残した。万全の状態で決勝に臨んでいれば…とも思うが…松岬自動車学校は、2試合での2失点はいずれも失策絡みで、防御率は0.00。打線の奮起さえあれば…と惜しまれるところ。

 チームとしての印象度は非凡学園が高かった。ベスト8で姿を消したものの、2試合とも熱戦を繰り広げた。初戦の白虎(南北海道)戦では9回サヨナラ、続く藤枝明誠戦は敗れたとはいえ、延長12回に及ぶ激闘だった。

打率上位(3試合以上出場)
泉田 健吾(竜鳴館学園) .533
富田 泰夫(藤枝明誠) .444
加山 義明(竜鳴館学園) .412
中曽根 雅博(竜鳴館学園) .375
木戸 建夫(藤枝明誠) .364
↓規定試合数不足↓
今東 雅夫(松岬自動車学校) .714
鈴木 誠(松岬自動車学校) .600
大槻 正輝(明徳本家) .600

防御率上位(3試合以上登板)
隈 浩(藤枝明誠) 0.45
片岡 基茂(竜鳴館学園) 0.84
↓規定試合数不足↓
大竹 信吾(松岬自動車学校) 0.00
前田 元良(非凡学園) 0.82

 第1回の大会は多くの皆様の参加とご協力をいただき、なんとか無事に終わらせることが出来ました。次回は5〜6月ごろの開催を予定しています。その際は、またよろしくお願いいたします。

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