自分事務所

 
私は会社の人たちにきっと「何もわからない子供」だと
思われていると思うのだよね。
でもそれは別に嫌なことではなく、むしろそう思われることで
みんなが手を貸してくれるので都合がよいのだ。
確かに、仕事のことはまだわかっていないし
他の先輩たちから見れば私は子供に違いないのだけど
それが自分のそのものかと言ったら明らかに違うのだよ。

昔、何かで読んだことには、
人は会社みたいなものなのだそうだ。
どこか他の会社の人がやって来たら、それなりの対応を取るし
お得意先の社長などが来たらこっちも社長が丁重に対応するし
身内には多少適当な対応をするわけで
身内と重役と、同じ態度で接するなんてことはありえないのだよ。

素の自分でいつでもどこでもいられる人なんていないと思う。
もしいたとしたらその人は傍若無人なのだよ。
人が時や場所や雰囲気に応じて対応を変える、つまり自分を繕うのは
しごく当たり前で、そうすべきなのだと思う。

打算的と言われたらそうなのかもしれない。
でも、いろんな人がいて、どんな来客に対しても
ちゃんとした応対のできる「会社」はそれだけで
十分評価に値するもので、素晴らしいことだと思うのだ。
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