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前回の平井のコラムに、平井のリーガエスパニョーラのマニアぶりが遺憾なく発揮されておりましたが、
ただいま2部のチームに行くことは中田にとってはかなりマイナス面が大きいと思う。特に来期上がれるか、かなり微妙らしいし。
まあ、良いフォワードがいると、中田の良い面がかなり引き出されるのは、いうまでもないが。
個人的には、前回の私のコラムを読んでいただければ分かると思うが、中田の移籍には賛成である。
それは、なんといっても王子様こと、トッティの存在である。
前回も書いたが、彼がいる以上中田のポジションは絶対にない。
もし、トッティより中田の方が優れていたとしても、下部組織育ちで、ローマっ子でもある王子がでれないとなったら、
それこそ暴動(言い過ぎ?)が起こるだろう。それほどトッティは愛されているのだ。
今いるメンバーだったら、4−4−2のフォーメーションにしたら、かなり強くなると思うが、
あのカペッロがそう簡単に変えるとは思えない。勝っているチームはいじくるなが、鉄則である。
以上の点から考えると、やはり移籍しかないと思われる。
中田が移籍しなければならないもう一つの理由は、来年のワールドカップである。
中田は日本の大黒柱であり、日本が一時リーグを突破できるかどうかは彼にかかっていると言っても過言ではない。
そんな男がベンチでくすぶっているようでは、日本の未来は真っ暗である。
いくらローマの練習がものすごくても、所詮練習と試合は別ものである。試合感を無くしてしまうと、
取り戻すのにはかなり時間がかかる。
それを考えると、チャンピオンズリーグに出れないのは痛いが、他のチームに移籍した方が日本の将来のためにも良いだろう。
では、移籍を前提に考えよう。まず、率直に自分の意見を言わせてもらうと、イタリアを出るべきではない、ということになる。
中田がイタリアで最初から活躍できた一番の理由は、言葉を喋れた点である。
日本と違い、海外のリーグでは通訳を付けることはほとんどない。
だから、話される言葉は全て現地の言葉である(現地の国としなかったのは、
スペインなどは母国語よりも、地域の言語を重視するからである)。
監督が話す言葉も、選手同士もすべてそうだ。中田は頭が非常に良く、
すぐイタリア語を覚えたから仲間ともスムーズにコミニケーションとれたのである。
城や名波が活躍できなかったのもこの点にある。世界の有名選手も移籍1年目は苦労するのは同じ理由からである。
つまり、言葉が喋れるということはそれほど重要なわけである。今スペインやイングランドに移籍すると、少なくとももう一つ言葉が
喋れないといけなくなる。せっかくイタリアの生活に慣れたのだから、やはり、それを活かす方が中田にとってもよいだろう。
あと、中田がイタリアをとても気に入っているのもある。
その国内の移籍先であがっているのが、ACミラン、ACフィオレンティーナ、ACパルマなどである。
どれもセリエAではビッグセブンと呼ばれる強豪である。
やはり中田の移籍金500億リラ(?)を払えるのは、裕福なクラブだけだろう。
この3チームは全て同じ弱点を持っているか、持つことになるだろう。それはトレクワリスタの不在である。
ACミランは来期の監督が微妙なためどのようなフォーメーションになるかは分からないが、
とにかくトップ下の人材難は周知の事実である。
シェフチェンコという、ウクライナの矢を活かせる選手がいれば、スクデットはかなり近くなるだろう。
そのACミランにポルトガル代表のファンタジスタを持ってかれそうなのが、ACフィオレンティーナである。
昨年はバティストゥータが抜け、今年はルイコスタが抜けるとなると、チームの大改革が必要である。
そこで、その代わりに中田を中心にしようとすると思われる。ただ、ここは財政難の兆しがあり、獲得は難しそうだ。
そして、私が大好きなACパルマ。フランス代表のミクーがさほど活躍できず、監督もなんと3度も代わるという
大失態をしてしまった情けないクラブである。
ただ、プロビンチア(田舎)のクラブで、住み易さと食事のうまさはあの馳星酬のお墨付きである。
また、来シーズンはメンバーの大幅な入れ替えがあると噂されているので、中田の移籍も大いにあり得るのではと、みている。
ちなみに私は大歓迎である。しかし、数年前からユニフォームのカラーを白から黄色に変えたのはいただけない。
黄色と青のボーダーは囚人服みたいでかなりいけてないと思っております。
今回は中田のイタリア国内での移籍先を検討してみましたが、平井(元帝王)はこの意見にかなりご不満があると思われます。
それをふ まえて、中田がリーガエスパニョーラのビッグ2(そのほか強豪)に移籍したらどうなるかを、書いてもらいたい。
よろしこ!
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