脳の理論

ここでは脳の原理や遺伝子の原理を考える。脳にはニューロンと呼ばれる 脳細胞が互いにネットワークをもち、おきている間は絶えず電気信号の やり取りがおきている。脳細胞のネットワークではニューロンのお互いの 接合部は隙間ができており、一方のニューロンが興奮したらある物質がでる その物質が相手のニューロンにいきつくと興奮が起こり情報の伝達がなされ る。一度情報の伝達が起こるとニューロンの接合部の隙間の幅が狭まる。 隙間の幅が狭まると容易に連想ができるようになる。つまり繰り返し 連想が起こると連想がしやすくなる。勉強工学では”連想のしやすさ”を ”連結強度の強弱”としてみる。

次に”短期記憶と長期記憶”を考える。短期記憶は情報をゆっくり流して いる部分で”ワーキングメモリー”すなわち”海馬”のことである。 そこでは情報が順番に流れていき”意識”というものを形づくっている。 目に入る情報や耳から入る情報などをすべて集まる部分である。 情報の流れている中で再び考えると情報の順番の並び替えが起きる。 ”関係がないだろうか”と思うと関係がありそうな情報が”連続的に並ぶ” ということが起こる。長期記憶はニューロン内の遺伝子に興奮がおきて 電子が遺伝子ないを通過して信号をワーキングメモリーにおくる。 このとき電気信号で遺伝子の周りのたんぱく質を引き寄せて 情報のバックアップをたんぱく質で作る。

次に”アクティブ領域”を考える。アクティブ領域は”意識を向ける” ことや、思いつこうと”検索する”ために集中力にしたがって多重並列処理 を行っている領域でその領域内の遺伝子は興奮状態になっている。

次に連結強度によって脳内のネットワークをビジュアルに考える。 連結強度が強いところと弱いところの”差”が大きいか小さいかを 考えることで理論ができる。 また、情報のネットワークを”論理的な情報”と”お互いに似ている情報” と分類してそれらを”縦の情報”と”横の情報”と考えるといかに ”横の情報”がたくさんあるかを考えることができる。 さらに、縦の情報と横の情報を考えてそのネットワークを図形として 単純化して考える。 さらにまた、脳内で行き来できる連結強度の部分のみに着目すると 脳内のネットワークは木の枝の形をしている。

次に、理解をつかさどっている”ブローカ中枢”を考える。 理解をするためにはすばやく処理ができないといけない。 それで”回路”の原理を使う。つまり特定の情報を入れたらそのとたん 相互作用で別の情報に”変換する”というのを行う。

次に、詞の聞こえる音楽で創造性が増すことを考える。 これは遺伝子に詞による言語の情報とメロディの音の情報が それぞれ数個づつとびとびで書かれていく。その後、遺伝子に電流が 流れると突飛な情報の電気信号になる。それで創造性が増す。