第3回です。てか最終回ですね。もうすぐ個人戦初日を迎えます。
出場する皆さんはがんばってください。個人的なおもしろラインナッ
プは、まっちゃんのシングルスとJR・あっこ組のミックスでしょう
か。高梨さんは瞬殺でしょうね。ボブをはじめ、1年生のKTCデビ
ューはどんな感じになるのでしょうか。
1.分かりにくいルール
最終回は、「こんなことが起こってしまいました」です。
審判をしてると、何でこんなことが!?とか、ありえね〜!!とい
うことが、けっこう起こります。そんな状況でもテンパッてはいけ
ません。
シングルス、ダブルス共通編
その1。ラリー中にガットがきれた!
よくあることですが、勝手にノットレディにしてはいけません。そ
のラリー中は、ゲームを止めてはいけません。プレイヤーが「あっ」
とか言ってもシカトです。
その2。明らかにアウトと思ったボールをノーバウンドでキャッチ
した!
これは、キャッチしてしまった人のミスです。その昔、どっかのバ
カが団体戦中に同じことをして、KTC委員に怒られてました。彼
は逆ギレして、そのまま試合も負けていました。誰だか分かりませ
んが、最悪ですよね。いやホント。
その3。ボールに追いつきそうにないので、やけになってラケット
を投げたら、それにボールが当たった!
これは、そのボールが相手コートに返ろうが、返るまいが、投げた
ヤツのミスです。まあ、あんましないですけどね、こんなアホなこ
と。
その4。相手の打ったボールが、自分のコートに入った後、逆戻り
して相手コートに入ってしまった!
んなアホな?と思わないで下さい。強烈なバックスピンがかかって
いたり、風などの影響でよく起こることなのです。こんなボール取
れって方が無理ですが、これは相手のポイントになってしまうので
す。ただし、相手のコートに入ってしまってワンバウンドする前に
ボールに触ればオッケーです。この場合、オーバーネット(ネット
を越えて相手コート内でボレーすること。自分のミスになる)は適
用されないのです。
その5。ボールがネットの外側を通って相手のコートに入った!
これは俗に言う「ポール回し」というヤツで、ミスにはならないの
です。テニスの王子様で海堂君が使うブーメランスネイク(知らな
い人は無視)のようなもんで、これが決まると敵味方問わず歓声が
上がります。
その6。手が滑ってラケットをラリー中に落としてしまった!
シカトです。拾って打てって感じですね。
その7。「副審がジャマでボールを返せなかった」と抗議された!
これは場合によります。副審がきちんと正位置にいたとしたら、認
められません。しかし、副審がダメ人間で、ぼんやりして位置を間
違っていたと審判が判断したらノットレディとなります。
その8。サイドを間違ってプレーし、ポイントを取った後に気づいた!
サイドを間違ってもポイントはそのままです。例えば、15−30
でデュースサイドからサーブを打って(ホントはアドサイドから打
たなくてはいけないのに)ダブルフォルトをしてしまっても、サー
バーはレットを要求できません。15−40になって、もっかいデ
ュースサイドからサーブを打つことになります。
ダブルス編
その1。サーブが味方の前衛に当たった!
これは、当然ですが、フォルトになります。その昔、個人戦でどっか
のアホミックスが同じことを2試合連続でやっていました。しかも後
頭部に二連発。あれはイジメとしか言いようがありませんな。いやホ
ント痛かったですよNしわきさん。
その2。サーブがノーバウンドで相手の前衛に当たった!
ちゃんと狙えよっ!って話ですが、これはサーバー側のポイントにな
ります。レシーバー側の前衛にとっては目も当てられない残酷ルール
です。
その3。サーブがネットに当たってから相手の前衛に当たった!
これは、レットになります。上のルールと混同しないように。
他にもいろいろありますが、キリがないのでこの辺でやめときます。
上記以外のことが起こったら、近くにKTC委員がいるので、彼らの
指示に従ってください(だったら最初からそれでいいじゃんとか思うな)。
2.審判の心得
今週は、「副審」についてです。副審のことは上でも少し書きました
が、仕事内容は合宿で学びましたよね?では、副審の意義について少
し書きます。副審ってあんまいらなくね?って思ってる人、いると思
います。しかし、個人戦もベスト8以降の試合になると、副審が2人
になります。より正確なジャッジを下すためです。試合がハイレベル
になればなるほど副審の需要は増すのです。なのに、仕事の単調さゆ
えか、さぼってしまう人がホントに多いのです。
副審の仕事ぶりは、過激な応援と並んで、個人戦中もっともクレーム
がきやすいものの一つです。なぜかというと、立ち位置的に応援とか
ぶっているからです。KTCで他サークルの人と知り合いになると、
そいつらとトークをしてしまい、副審の任務をほったらかしにしてし
まうことがあるのです。気持ちは分かりますが、副審も立派な審判で
す。主審から見えにくい場所のジャッジは副審にかかっています。そ
れを怠ることは、任務放棄をしているに等しく、自分勝手な最低の態
度であるということを自覚しましょう。
ちなみに、こんな偉そうなことを言っている僕も、クレームをつけら
れた人間のうちの一人です…。怒らないでね。意外と副審を見ている
人は多いので、僕と同じような過ちを犯さないように、マジメに取り
組んでくださいね。
3.応援、観戦のマナー
今週は、「応援をするタイミング」です。
応援というと、常に声を出していなければならないように思われがち
ですが、実際に声を出していい時と、静かにしているべき時が、暗黙
のうちに決まっています。では、声を出していいのはどんな時でしょ
うか。
答えは、ラリー終了後から次のサーブまでの間です。例えば、相手が
スマッシュを決めて、ラリーがいったん途切れた後に、「ドンマイド
ンマイ!」とか、「一本挽回!」とか言うのはオッケーです。サーブ
を打つ直前に、「ファースト集中!」とか、「3本目〜!」とか言う
のも当然オッケーです。しかし、ラリー中ショットが返るたびに、「
ナイスショット!」…パコーン…「ナイスショット!」…パコーン…
続く。と言うのはダメです。だってウザいでしょ?そんなことされた
ら。
ウィナーショット(一撃で決めに行くショット)を打った瞬間につい、
「ナイスショット!」と自分だけ言ってしまうのは仕方がありません
が、単なるラリー中は、基本的には黙って見ていましょう。そして、
ポイントを取った瞬間に、張り裂けんばかりの声で「ないすしょ〜っ
と!!」と叫びましょう。
また、1年生にはあんま関係ないかもしんないですが、アドバイスに
関するタイミングというのもあります。アドバイスは、プレイスタイ
ルを変えさせたり、相手の弱点を教えたり、重要なことではあるので
すが、タイミングを間違えるとマナー違反になります。
硬庭連(KTCより体育会系に近い連盟)のサークルの中には、1ポ
イントごとにコートに入ってきてプレイヤーにアドバイスをする上級
者軍団を見かけます。しかし基本的に、コートにはプレイヤー以外の
人間は入ってはいけません。アドバイスは、なるべくコートチェンジ
やサービスチェンジのときに済ませるのがベストです。もし、ゲーム
中に伝えたいことがあるときは、応援同様、「ラリー終了後から次の
サーブまでに、コートの外から」アドバイスしましょう。間違っても
ラリー中には話しかけないように!!
てなわけで、3回にわたって、審判と応援についてだらだら書いてみ
ました。これで審判、応援はカンペキですね?もし、今年もモラルハ
ザードなことして、KTCからクレームがきたら許しませんよ♪
個人戦は団体戦と違って、一人一人が主役です。みんなが気持ちよく
プレーできるように、マナーを守って楽しい個人戦にしましょう。ま
た、当然ですが、具体的な目標を持ってプレーすれば、試合中でもど
んどん上手くなります。初心者のみなさんはとりあえず、初日抜け(
ベスト32のこと。3回勝てばいい)を目指してがんばっていきまし
ょう!上級者のみなさんは、ベスト8以上、優勝も視野に入れてみて
はいかがですか(今年はドローがぬるいらしいから)?そんじゃ、健
保のコートで会いましょう!最後まで読んでくれてありがとうござい
ました。
(投稿・山下氏・4男)