多事匠論


わかりやすい!!今の政治のはなし

 先週は岡田家の家族会議のため、多事匠論を休ませていただきました。お詫び
申し上げます。
 さて、編集長による番外編を楽しみながら読みました。テーマは政治でしたの
で、今週の多事匠論も政治についてです。まずは、最近のおおまかな政治の流れ
を復習しましょう。
 一月から六月までの150日間、通常国会が行なわれ、個人情報保護法や有事関連
三法、政治資金規正法改正法などの重要法が成立しました。この他にも、今年の
通常国会では、200近い法律が私たちの知らないところで成立しています。七月に
は、イラク復興支援法とテロ対策基本法改正法のため、48日間の延長が認められ
ました。後者は今、開かれている臨時国会で継続審議となっています。今年の通
常国会を一言で言い表すと日本の「右翼化」傾向になるはずです。
 通常国会の終了後、政治家の意識は総選挙に向けられたようです。民主党によ
る自由党の吸収合併、自民党総裁選での小泉首相の圧勝、安倍新幹事長の誕生、
これらは全て、きたるべき総選挙を見こしてのことです。「選挙に勝つこと」が、
戦後、政治家の最大の仕事となってしまったのです。そして、来月にも衆議院が
解散され総選挙が行なわれ、来年の夏には参議院選挙が控えています。
 編集長も述べていたように、政官業の癒着、長引く景気の不低迷、世襲議員の
増加など政治には様々な問題点があります。国民の政治離れも仕方ないのかもし
れません。けれど、選挙にいって政治を変えることは、私たち若者の使命です。
選挙の際に気をつけることは、政党・候補者の政策・理念をきちんと見極めるこ
とです。安倍人気が話題になっているからといって、安易に自民党に投票しよう
などと考えてはいけません。マスコミ報道に便乗して投票に臨んでしまうと、右
翼のチンピラが都知事になってしまう危険性をはらんでいます。政党・候補者の
政策を知るには、新聞を読むことはもちろんのこと、各政党のホームページを検
索するといった方法もあります。
 投票する人を選ぶ基準は各人に違いがあって当然です。次の選挙では、私は外
交政策を基準に政党や候補者を判断しようと考えています。PKO法(92年)周辺事
態法(99年)テロ対策法(01年)武力攻撃事態法(03年)と、日本は明らかに右
に傾き始めました。そして、小泉・安倍のタカ派路線が生まれたことで、この傾
向に拍車がかかっています。「武力には武力で」では、真の平和が訪れないよう
に思えてしまいます。
 いつまでも政治が遠い世界のことであってはいけません。投票所に出向いて、
政治に参加しているのだという意識を持つことが大切です。そして、誰に投票す
るかをしっかり考える必要があります。そのために、おおまかな政治の流れと政
党・候補者の政策・理念を前もって頭に入れておきましょう。肝心なことは、あ
なた自身が信念を持って行動することです。


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