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2000年09月06日更新 2.どうして聞こえなくなるの? 耳が聞こえなくなる原因は実に様々ですが、 だいたい次のようなものが原因として挙げられます。 ・伝染病などが胎児に影響したことによるもの 例えば母親がインフルエンザなどの伝染病にかかり、 そのウイルスがおなかの中の胎児にも感染した場合には耳に障害が出ることがあります。 また、 妊娠前に風疹かかり、 その後遺症が耳の障害という形で胎児にあらわれることもあります。 これ以外に、 薬の副作用によって、 また難産や未熟児で生まれたことによって、 さらに場合によっては遺伝によって耳に障害が出ることもあります。 ・乳幼児期に高熱を出したことによるもの 乳幼児期に髄膜炎やはしか、 肺炎、 おたふくかぜ、 インフルエンザなどの高熱を伴う病気にかかり、 耳の神経が冒されることによって耳に障害が起こることがあります。 これ以外にも、 例えば交通事故などによって頭部に傷害を受けたり、 至近距離で爆発音などといった強い衝撃音を聞いてしまうことで聴力を失ってしまう等々、 原因は数多くあります。 これらの原因が、 [図1]で示す聴覚の伝達経路のどの部分に発生しても聴覚に影響を及ぼしますが、 あとで触れるようにその部位によって聴覚障害の特性が違ってきます。 |