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聴覚障害について ご案内
聴覚障害について ご案内

はじめに

第1章

第2章
第3章 その1

第3章 その2

第3章 その3

第4章 その1

第4章 その2






 
2000年09月06日更新

聴覚障害について 聴覚障害について


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3.聞こえないってどんなこと? 「聴覚障害」とその分類

 「聴覚障害」とは、 [図1]で示す聴覚器あるいは聴神経などがうまく機能しなくなり、 聴力に支障をきたしている状態のことをいいます。
ただ、 一言で「聴覚障害」と言っても、 その状況は多種多様です。
「聴覚障害」は耳がどの程度聞こえないのか、 いつから聞こえなくなったのか、 そしてさきに触れたようにどの部分に障害があるのかによって「聞こえない」内容が変わってきます。

―――聴覚障害の性質による分類―――

 @伝音性難聴
 外耳や中耳(伝音系)に障害部位がある場合を伝音性難聴といいます。
この部分は音である空気振動を内耳に伝える機能を持っています。
伝音性難聴の場合、 外耳炎や中耳炎などといった病気、 その他の要因によってこの機能が正しく働かず、 空気振動が十分に伝わらない状態になっています。 特性としては、小さな音が聞こえにくいだけであり、 補聴器が非常に効果的であるといわれています。

 A感音性難聴
 聴覚路の内耳以降を感音系と呼び、 その部位に障害がある場合を感音性難聴といいます。
表に示すとおり、 感音性難聴には四つの特性があります。
「小さな音が聞こえにくい」、 その一方で「大きな音がうるさい」という特性をあわせ持っているため、 本来的に音を大きくして耳に入れるだけの補聴器は、 それほど大きな効果は期待できないといわれています。
感音性難聴の要因となる病気(表を参照)に対しては、 一部を除いて医学的な治療をするのは困難とされています。
しかし最近では、 手術自体は難しいのですが、 蝸牛に人工内耳を入れることも試みられています。
 参考までに、 感音性難聴はその性質によってさらに「内耳性難聴」と「後迷路性難聴」に分けられることがあります。

 B混合性難聴
 伝音性と感音性の両方に障害があることを混合性難聴といいます。
伝音性難聴を有する人の中には、 感音性難聴にもなってしまう場合があり、 実際のところこのようなケースが最も多いといわれています。




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