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2000年09月06日更新 4.コミュニケーションの手段(つづき) B手話 手の動作(身体の動き)や表情などを巧みにまじえてコミュニケーションをとるもので、 聴覚障害者の間で最も一般的に用いられている手段です。 手話とは、 「視覚を利用したコミュニケーション手段」であることから見れば全て同じものだと思われがちですが、 実は一種類だけではありません。 手話は大きく分けると、 日本手話と日本語対応手話に分けられます。 前者は主に聴覚障害者同士で使用されている手話であり、 昔から自然に用いられているものです。 日本語とは別の文法体型を持つため、 語順が日本語のそれとは異なる場合が多々あります。 後者は、日本語の文法に従って単語ひとつひとつを忠実に手話にして表示するものです。 主に成人後に聴力を失った人(獲得言語が日本語である人)の多くが用いています。 日本語対応手話は「は」、 「の」、 「に」、 「へ」などといった助詞をはじめ、 多くの付属語を指文字で示すのが原則です。 従って文章を手話で示す際、 時間がかかってしまう面があります。 このほかに、 日本手話と日本語対応手話の要素を相互に取り入れて用いる手話もあります。 |