Zippo社の誇る美女、Windproof Beauty = Windy。
さて、zippo社には、あるマスコットキャラクターが居ます。彼女の名はWindy。
ジッポーの炎は風に強いということを強調するマスコットです。
名前の由来は、「windproof(耐風)」+「beauty(美女)」。風の中の美女ということですね。
彼女がはじめて広告に現れたのは、1937年12月、当時の雑誌「エスクワイア」誌でのこと。
風になびくドレスが脚線美を強調し、多くの(…主に男性…)人々の目を惹きつけました。
創業者blaisdellは、自社製品の可能性を強く信じて、$3000もの借金をしてこの広告を出しました。
ジッポーの四角いデザインに対比した女性のお色気いっぱいの姿は、ジッポーの揺れる炎とともにマッチした
デザインとして成功し、以降第二次大戦中までは雑誌広告に花を添えます。
しかし軍用品としての側面が強くなると、兵隊の姿と彼女はどうにもミスマッチで、
自然と紙面から姿を消していきました。現在では、広告はあまり見かけませんが、
彼女はジッポーの側面に彫りこまれ、相変わらず魅力的な姿をファンの前に見せています。

1937年12月の広告。zippo社の一番の売り文句を一身に背負い、彼女が登場した。

1938年12月の広告。パラシュート降下中って…それでも消えないジッポーなのでした。


1939年、1940年それぞれ12月の広告。
クリスマスギフトを狙い、スケートに興じる女性がモチーフ。

1941年12月の広告。図柄は1937年のものに戻ったが、足元に行進する兵隊の姿。
どことなく全体として妙な感じがする。このころから徐々に彼女は姿を消していった。