液晶プロジェクター SONY CPJ-A300 導入記
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CPJ-A300 |
| 液晶 |
単板30万画素 |
| ランプ |
80W メタルハライドランプ |
| 明るさ |
60ANSIルーメン |
| 消費電力 |
120W |
| その他 |
LASER AVLINK対応 |
購入の決め手は
・明るい
・色が綺麗
・解像度が高い(画素が多い)
・設置の自由度が高い
中古で通販。わりあい程度はよかったので満足。
以下は、100インチ(4:3)のマット面に投射した条件での感想。
●明るさと色再現性
まず、明るさと色の美しさの元は、光源の「メタルハライドランプ」にある。
明るいというのは単にワット数が上がると言うこともあるが、色は、光源の
種類に負うところが大きいようだ。
CPJ-A300は、純赤、純青がかなり綺麗に出ている。
店頭で見た限り、発色の深さでは、同じSONYの代表的な液晶プロジェクター
VPL-W400QJにも勝っていると感じた。
(VPL-W400QJは、きめ細かくしっとり系の画だが、原色系の表現は弱い)
セットアップして真っ先に、スターウォーズのビデオを見たのだが、
冒頭の帝国軍の戦艦に追われるレイアの船に襲いかかる砲撃の「赤」。続いて画
面を覆い尽くすように現れる、帝国軍戦艦の船体の「白の輝き」。そして船尾の
エンジンの噴射する「青い炎」。
感激した!
ビカッと戦艦のエンジンの輝きが目に飛び込んだ瞬間、映画館で見たときの
感動が蘇ってきました。続くレイアの船の船内の白さや、帝国の突入部隊の白
い鎧のテラっとした質感も単板式プロジェクタなのにちゃんと表現されてる。
もちろん、ライト・サーベルの輝きも目を射るような鮮やかさ。
この鮮やかさには、感激で興奮状態です
●単板30万画素の実力
VGA表示可能なプロジェクタの640*480(=30万)*RGBと比べるとちょうど1/3の
解像度。計算上からは、ノーマルVHSよりちょっと劣る程度と考えて良い。
実際の使用感からすると18万画素では画数の多い字幕が見にくいこともあるが、
30万画素ではほとんど気にならない。
後述の画素構造から、縦横斜めの線のうち右上がりの斜線"/"だけは、階段状に成
りがちなので、文字ではそれが見えてしまう。
前の機種が蜂の巣状の画素配列であったのに対して、CPJ-A300は、斜めに長方形の
煉瓦を積んだような模様をしている。店頭で見たときには、この変わった画素構造
が気になって仕方なかったのだが、微妙にピントをずらすことによって上手く、画
素の枠線を薄めることが出来る。
「回折格子フィルター」というものの威力なのか、ピントリングを回しても、
単純にボケるというのでなくて、画素がじわっとミックスされていく感じの部分が、
ピントリングの回転幅にして2〜3mmの幅であります。
そのようにほんのわずか、ピントを送ってやると、静止画を注視する場合は、わず
かに画素感が残るが、動画部分では全く気にならない滑らかな感じになります。
いずれにしても「解像感」という程の解像度はないわけで、そのかわり画素の目立
たない滑らかな画面を得ることには成功していると思う。とにかく感心、感心。
●さらなる希望
上を見れば切りがないけど、単板式液晶プロジェクタとしては、文句無し
に最高のコストパフォーマンスを達成していると思う。
唯一の不満と言えば、黒浮きだが、液晶である限り宿命的な物であると思う。
画質調整だけではどうにもならない物は残ります。
ずっと上のグレードの三板式液晶も、どんどん技術革新していくと思うが、
液晶が三管に追いつく時代までは、このプロジェクタと楽しく過ごせそう。
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