いざ学生生活へ

新入生歓迎オリエンテーション開催される

 今年も各サークル・パートの代表者が集まり、四月一日から五日にかけ、新入生歓迎総合オリエンテーションが開催される。この新歓オリテでは、関大の各サークルにより、盛大に新入部員の勧誘活動が行われることになる。

 例年、新入生歓迎期(以下、新歓期)である四月上旬の関大構内は、非常に賑やかになる。入学式や履修ガイダンスなどの諸々の行事が立て続けに実施されるのだが、この時期に最も盛大に行われるのが、関大のクラブ・サークルによる総合オリエンテーション−新入生勧誘活動である。
 入学・卒業による人員の入れ替わりが激しい大学のクラブ・サークルにとっては、この時期の新入部員の獲得が活動の発展のために非常に重要なものになっている。
 そうした活動を盛大に、そして円滑に行うために、関西大学のクラブ・サークルは新歓期に限りサークル統括機関として、体育会・文化会・学術研究会・同好会・応援団・放送研究会・高槻・新聞会の八パートによって構成される総合オリエンテーション実行委員会(以下、オリテ実)を結成する。オリテ実は関大のすべてのクラブ・サークルを代表して、施設や備品の貸与などについて当局と交渉する。他にも施設利用におけるサークル間の調整や関大のサークルを紹介するパンフレット「サークルガイド」の発行など、新歓行事に関わる便宜をはかり、各サークルの勧誘活動をバックアップしている。
 オリテ期間中、昼間は学内の至るところに机が並び、各クラブ・サークルによって活発な勧誘活動・新入生ガイダンスが繰り広げられる。学舎の壁は勧誘のビラ一色となるのだ。サークルは各々で趣向を凝らした勧誘で新入生にアプローチを掛ける。展示や生演奏、新歓公演など、その盛り上がりぶりはまさに「お祭り」である。また夜間には勧誘した新入生を交え、学内・外において花見やコンパが開催されている。この時期関大は昼夜を問わず「新歓モード」となる。
 もし、「○○○のサークルに入ろう」と既にガイダンスを受けるサークルの目星をつけているなら、入部希望のクラブ・サークルと、この時期に一度は連絡を取ってみるべきだろう。また、どのサークルに入るかまだ決めていない人は、オリテ実が編集・配布している「サークルガイド」片手に、色んなサークルを覗いてみてはどうか。別にやりたいこと・興味あることが固まっていなくても、覗いた先で知り合った人に惹かれてサークルに入ることだってあるだろう。
 サークルは、単に自分のしたいことをするだけの所ではない。そこは様々な人に出会い、多様な価値観に触れるところでもある。また同じ目的を持った仲間と共に、「もの」を創り上げる喜びを感じられるところでもある。
 大学では受講する科目が各人で異なるので、高校までと比べて友人ができにくい。また講義を通じて友達と知り合ったとしても、そのクラスは学部学科別に組まれており、その関係は幅の狭いものとなってしまいがちだ。その点サークルならば学部の枠に囚われることなく、より幅広い友人関係を築くことが出来るだろう。
 新入生の皆さんには、そういったサークルでの人間関係を通じて、学内での自分の居場所を作って頂きたい。もし、自らの居場所が学生の生活基盤である大学に存在しないならば、それは何とも寂しい話ではないだろうか。
 大学において最大の構成員である学生の自主的な活動の一つが、サークル活動であり、それが関西大学全体の活気や雰囲気を形作っている。従って、私たち学生自身が面白いと思えるような大学を創っていくためには、サークル活動をはじめとする学生の自主的な活動(自主自治活動)を盛り上げていくことが不可欠である。
 さあ君も、サークルに入って学生生活を充実したものにしていこう!